ホンダ、12年ぶりに原付きバイクを新規開発

2014.02.03 自動車ニュース
「ホンダ・ダンク」

ホンダ、12年ぶりに原付きバイクを新規開発

本田技研工業は2014年2月3日、新型50ccスクーター「Dunk(ダンク)」を発表した。同年2月20日に発売する。





新型50ccスクーター「ホンダ・ダンク」にまたがる本田技研工業 二輪事業本部長の青山信二氏と、同じく二輪事業本部 コミューター領域統括の今田典博氏(奥・中央)、ホンダモーターサイクルジャパン社長の井内正春氏(奥・左)、同日発表された新型650cc直4エンジンの開発を手掛けた本田技技術研究所の後藤悌四郎氏。

 

■若者ユーザーに狙いを定める

ダンクは「プレミアムスニーカー」というコンセプトのもと、「若者の通学や通勤、さらには普段の生活の楽しみを広げるスクーター」をテーマに開発された新型の50cc原付きスクーターである。ホンダが50ccのスクーターを新規投入するのは「トゥデイ」以来12年ぶりのこととなる。

デザインはプレーンな面構成とソリッドな塊感を意識したもので、ボディーサイドにはアクセントとなるモールを採用。また存在感のあるヘッドランプや、LEDテールランプとウインカーをクリアレンズでまとめたリアコンビランプなども特徴となっている。カラーバリエーションは全6種類で、ボディーカラーに応じてモールの色もコーディネートされる。

装備も充実しており、グローブボックス内にはスマートフォンなどの充電が可能なアクセサリーソケットを設置。メーターには時計表示機能も備わっている。また収納関係では、500ccの紙パック飲料やペットボトルなどが入るフロントインナーラック、買い物袋やバッグをかけられる大型フックなどを採用。フルフェイスのヘルメットや小物などをしまえるシート下のラゲッジボックスには、23リッターの容量を確保している。

エンジンは新開発の水冷4ストロークOHCユニットを搭載する。この単気筒ユニットは新型「PCX」(日本では今春発売予定)などから導入が進められているホンダの新世代スクーター用エンジン「eSP」シリーズの50cc版であり、低フリクション化や電子制御燃料噴射装置の搭載などによって燃費性能を改善。アイドリングストップの採用とも相まって、燃費は30km/h定地走行テスト値で75.3km/リッター、WMTCモード値で56.6km/リッターを実現している。

また、エンジンの小型軽量化も図られており、重量を「トゥデイ」の空冷エンジンから約11%軽減。燃焼室形状の改良や圧縮比のアップなどにより、低中速域の出力向上も果たしている。

消費税5%を含む価格は、20万8950円(8%の新消費税率予定価格は21万4920円)。生産はベトナムで行われる。

(webCG)

 

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