ホンダが新型バイク用の4気筒エンジンを発表

2014.02.03 自動車ニュース
ホンダが発表した、バイク用の水冷650cc直4エンジン。
ホンダが発表した、バイク用の水冷650cc直4エンジン。

ホンダが新型バイク用の4気筒エンジンを発表

本田技研工業は2014年2月3日、新開発の大型バイク用650cc水冷直4エンジンの概要を発表した。

新エンジンを搭載する「ホンダCB650F」(左)と「CBR650F」(右)。
新エンジンを搭載する「ホンダCB650F」(左)と「CBR650F」(右)。
「CB650F」に搭載された状態の新型エンジン。
「CB650F」に搭載された状態の新型エンジン。
「ホンダCB400 FOUR」のものをモチーフにしたというエキゾーストマニホールドのライン。
「ホンダCB400 FOUR」のものをモチーフにしたというエキゾーストマニホールドのライン。
マフラーは、よりライダーにサウンドを聞かせるため、テールエンドがライダーのすぐそばに来るよう設計されている。
マフラーは、よりライダーにサウンドを聞かせるため、テールエンドがライダーのすぐそばに来るよう設計されている。

■目指すは650cc直4の「グローバルスタンダード」

今回発表された650cc直4エンジンは、タイと日本(熊本製作所)で生産し、日本や欧州、アセアン、南米などで販売を予定している新型グローバルモデル用のパワーユニットである。

このクラスのバイクに、より高い満足感や楽しさを求める新興国のニーズと、リターンライダーの多い先進国のニーズの双方に応えるため、低回転域での扱いやすさと高回転域への気持ちのいい回転上昇感を同時に追求し、開発された。

エンジンのボア×ストロークは67×46mm、排気量は649cc。圧力損失を考慮したエアクリーナーの形状や、ファンネルとスロットルバルブの径の最適化、吸排気バルブの双方が開いている状態を極力短くするネガティブバルブタイミングの採用などにより、加速時のスロットル操作にリニアに反応する、ストレスを感じないエンジン特性を実現しているという。

エキゾーストパイプについても、結合部の断面積の最適化などにより、低中速域の力強さと高回転時の伸びの良さを両立。また排気音をよりダイレクトにライダーに聞かせるため、排気の出口位置をライダーに極力近くレイアウトしている。

また、エンジン内部に循環用クーラント通路を移動し、ウオーターホースを目立たせない設計レイアウトとするなど、デザインについても重視。特にエキゾーストパイプの取り回しについては、往年の人気モデル「CB400 FOUR」をモチーフにしたラインを採用している。

アウトプットは欧州仕様で86ps(64kW)/11000rpm、6.4kgm(63Nm)/8000rpm。ホンダはこのエンジンについて「特徴を一言で表すと『ちょうどいい相棒になれるキャラクター』」「幅広いお客さまに『使い切れる』『グローバルスタンダード』と言ってもらえる性能に仕上げた」としている。

なお、このエンジンを搭載したニューモデル「CB650F」と「CBR650F」は、日本では2014年春に発売される予定だ。

(webCG)
 

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