ボルボ「S60」「V60」「XC60」に新エンジン採用

2014.02.21 自動車ニュース
右から「ボルボS60」と「V60」「XC60」。
右から「ボルボS60」と「V60」「XC60」。

ボルボ「S60」「V60」「XC60」に新エンジンを採用

ボルボ・カー・ジャパンは2014年2月20日、「S60」「V60」「XC60」に一部改良を実施し、販売を開始した。

「XC60 T5 SE」
「XC60 T5 SE」

ボルボ「S60」「V60」「XC60」に新エンジン採用の画像

ボルボ「S60」「V60」「XC60」に新エンジン採用の画像

ボルボ「S60」「V60」「XC60」に新エンジン採用の画像

■新開発の直噴ターボで燃費性能を改善

今回の改良ではXC60の「T5」「T5 SE」「T5 R-DESIGN」に、新開発の2リッター直4直噴ガソリンターボエンジンと8段ATを採用。またS60とV60には、同じパワーユニットを搭載した新グレード「T5 SE」「T5 R-DESIGN」を設定した。

このエンジンはボルボの新世代パワートレインである「Drive-E」シリーズの第1弾として開発されたもので、最高出力245ps、最大トルク35.7kgmを発生。従来の2リッターターボエンジンより、5ps、3.1kgmずつ強化されている。

また、同エンジンの搭載車には、省燃費走行モードの「ECO+(エコプラス)モード」を採用。エンジンレスポンスやトランスミッションの変速タイミング、アイドリングストップ機構などの制御を切り替えることで、より燃料消費を抑えることを可能とした。特にアイドリングストップ機構については、ECO+モードを選択すると、減速時に車速が7km/h以下となった時点でエンジンがストップするようになっている。

さらに、ECO+モードでは高速走行時にコースティング走行を行う「ECO COAST(エコ・コースト)機能」が作動する。ボルボがこのシステムを採用したのは今回が初のことで、65~140km/hの車速域においてアクセルから足を離すと、エンジンとトランスミッションが切り離されてクルマが惰性で走行。無駄なエンジンブレーキを抑制することで、燃料消費を抑えることができる。

これらの技術の採用により、新エンジンの搭載車はS60で14.6km/リッター、V60で14.4km/リッター、XC60で13.6km/リッターの燃費を実現している(いずれもJC08モード)。

このほかにも、S60とV60のT5モデルでは、電動パワーステアリングを採用することで燃費性能を改善。また、新たに「LKA(レーンキーピング・エイド)」と縦列駐車支援機能の「パークアシスト・パイロット」が選択可能となった。

一方XC60では、3リッター直6ターボエンジン搭載車についてもラインナップを変更。「T6 AWD」「T6 AWD SE」「T6 AWD R-DESIGN」の3グレード構成とした。

ラインナップと価格は以下の通り。

S60
・T4:379万円
・T4 SE:409万円
・T4 R-DESIGN:464万円
・T5 SE:434万円
・T5 R-DESIGN:489万円
・T6 AWD:539万円
・T6 AWD R-DESIGN:619万円

V60
・T4:399万円
・T4 SE:429万円
・T4 R-DESIGN:484万円
・T5 SE:454万円
・T5 R-DESIGN:509万円
・T6 AWD:559万円
・T6 AWD R-DESIGN:639万円

XC60
・T5:499万円
・T5 SE:559万円
・T5 R-DESIGN:614万円
・T6:599万円
・T6 SE:629万円
・T6 R-DESIGN:699万円

(文=webCG/写真=ボルボ・カー・ジャパン、荒川正幸、森山良雄)

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