新型「MINI」、いよいよ日本上陸

2014.03.25 自動車ニュース

BMWジャパン MINIディビジョン本部長のフランソワ・ロカ氏と「MINIクーパー」(手前)、「MINIクーパーS」(奥)。


    BMWジャパン MINIディビジョン本部長のフランソワ・ロカ氏と「MINIクーパー」(手前)、「MINIクーパーS」(奥)。

新型「MINI」、いよいよ日本上陸

BMWジャパンは2014年3月25日、新型「MINI」を発表した。同年4月12日より販売を開始する。

■基幹車種が7年ぶりのフルモデルチェンジ

MINIは2002年よりBMWグループが開発・製造、販売するプレミアムコンパクトであり、現在は3ドアハッチバックの「MINI」、オープントップの「MINIコンバーチブル」、ワゴンボディーの「MINIクラブマン」、SUVタイプの「MINIクロスオーバー」「MINIペースマン」、2シータースポーツ車の「MINIクーペ」「MINIロードスター」の7モデルをラインナップしている。

このうち、今回新型となるのは基幹車種に当たる3ドアハッチバックのMINI。同車のフルモデルチェンジは7年ぶりのことで、今回のモデルが3代目となる。

■MINIならではの特徴を受け継ぎつつ、内外装を一新

エクステリアは、ショートオーバーハングのスタイリングや、丸型のヘッドライト、六角形グリルなど、初代、2代目と続いてきた特徴を踏襲。同時に「オリジナルMINIへのオマージュを強く」するためにフロントグリルを縦方向に拡大したほか、バンパー部で上下に分割するこれまでのグリル形状をやめて、一体フレームで構成するデザインとしている。

またサイドビューでは、後方に向かってなだらかに下がるルーフラインや、より寝かされたバックガラスの角度により、スポーティーさと軽快感を演出。リアまわりについても、MINIのロゴをライセンスフィニッシャー内に収める形としたほか、テールランプをより大型に、バンパーをよりボディーと一体化したデザインに変更した。

一方インテリアでは、随所に用いられた円形のデザインエレメントや、トグルスイッチといった特徴は踏襲しつつ、各部のデザインや装備を一新。速度計をステアリングコラム上に移し、これまでセンターメーターがあった場所には新たにセンターディスプレイを装備した。またエンジンの始動、停止も、センターコンソールのトグルスイッチで行うようになっている。

■走りと燃費、安全性能を同時に向上

パワーユニットは従来のモデルから一新しており、今回導入する「MINIクーパー」「MINIクーパーS」のうち、前者には1.5リッター直3直噴ターボエンジンを、後者には2.0リッター直4直噴ターボエンジンを搭載している。特に「MINIクーパー」では最大トルクを40%ほど増大させつつ、燃費性能も約15%改善。6段MT車では19.2km/リッターの燃費を実現した。

また、従来モデルに対する大幅な機能、装備の強化も新型MINIの特徴となっている。特に充実しているのが安全運転支援システムで、前車接近警報機能や、歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ、自動操舵(そうだ)技術を用いたパーキングアシスト機能、リアビューカメラなどを採用。前車追従型のアクティブクルーズコントロールや、車速やナビ情報などを表示するヘッドアップディスプレイ、3種類の走行モードを選択できる「MINIドライビング・モード」などの機能も用意している。

価格は以下の通り。
・MINIクーパー(6MT):266万円
・MINIクーパー(6AT):280万円
・MINIクーパーS(6MT):318万円
・MINIクーパーS(6AT):332万円
※8%の消費税を含む。

(webCG)
 

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