ベントレー、2台の新型「コンチネンタル」を公開

2011.12.22 自動車ニュース
今秋、フランクフルトショーで初公開された「コンチネンタルGTC」が早速発表された。車両価格2640万円。
ベントレー、2台の新型「コンチネンタル」を公開

ベントレー、2台の新型「コンチネンタル」を公開

ベントレー モーターズ ジャパンは2011年12月21日、「コンチネンタル」シリーズのコンバーチブルモデル「GTC」を発表した。また同日、北米国際オートショー(通称デトロイトショー)でお披露目を予定の、新型4リッターV8ツインターボエンジンを搭載する「コンチネンタルGT V8」を先行公開した。

革内装のカラーコーディネートは6種類用意される。
革内装のカラーコーディネートは6種類用意される。
新型4リッターV8ツインターボエンジンを搭載する「コンチネンタルGT V8」。W12仕様との外観上の違いは、グリルがブラックアウトされること。バンパー下部のデザインも異なる。
新型4リッターV8ツインターボエンジンを搭載する「コンチネンタルGT V8」。W12仕様との外観上の違いは、グリルがブラックアウトされること。バンパー下部のデザインも異なる。

■新型GTCのデリバリーは来春

2011年9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミア(世界初公開)をかざった新型「コンチネンタルGTC」は、クーペと同じ575psを発生する6リッターW12エンジンを搭載し、4WDの駆動方式を採用する。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4806×1943×1403mmと、先代型と比較して順に2×27×5mm拡大されている。一方、車重は25kg軽量な2495kgとなる。

ルーフは先代型と同様に、同社の伝統にのっとってソフトトップを採用している。これは「グランドツアラーとして荷室容量を犠牲にしたくないというベントレーの考え方に基づくもの」(ベントレー モーターズ ジャパン談)という。3層構造のファブリック製ルーフは7本の骨組みで支持されており、今回新たに吸音素材のラバーフィルムを挟み込むことにより、室内の静粛性を従来比で3dB向上させている。開閉には約25秒かかり、走行中でも32km/h以下なら動作させることができる。

革がふんだんに用いられる内装は、6種類のカラーコーディネートから選べ、また木目パネルは7種類の選択肢が用意される。車両価格はクーペの225万円高となる2640万円。顧客への納車開始は2012年の第2四半期を予定している。

車体やホイールに配されるベントレーの「B」をかたどったバッジが赤くなるのもV8仕様の特徴。さらにテールパイプも数字の「8」をかたどったデザインになる。
車体やホイールに配されるベントレーの「B」をかたどったバッジが赤くなるのもV8仕様の特徴。さらにテールパイプも数字の「8」をかたどったデザインになる。
V8エンジンの開発責任者である英ベントレーモーターズのポール・ウィリアムズ氏(写真左)と、同社でアジアパシフィック地域のマーケティングとPRを統括するロビン・ピール氏。
V8エンジンの開発責任者である英ベントレーモーターズのポール・ウィリアムズ氏(写真左)と、同社でアジアパシフィック地域のマーケティングとPRを統括するロビン・ピール氏。

■新型V8は環境性能を40%改善

またこの日、デトロイトショーで世界初公開が予定されている「コンチネンタルGT」の新型4リッターV8ツインターボエンジン搭載車が先行披露された。サルーンモデルの「ミュルザンヌ」のように、V8モードとV4モードを切り替える可変シリンダーシステムを装備して環境性能を向上させる一方で、507ps/6000rpmおよび67.3kgm/1700-5000rpmという高出力を達成。さらに新設計のクロスレシオ8段オートマチックトランスミッションを備える。燃費とCO2排出量は6リッターW12ツインターボエンジンと比較して40%改善されていながら、0-100km/h:5秒以下、最高速290km/h超という動力性能をほこるという。

このエンジンはクーペのコンチネンタルGTのほかに、コンバーチブルのGTCにも搭載される。6リッターW12ツインターボモデルの下に位置付けられ、2種類のエンジンバリエーションをそろえることで、ラインナップを強化していく構えだ。

(webCG 竹下)

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