新型「ジープ・チェロキー」が日本上陸

2014.04.28 自動車ニュース
「ジープ・チェロキー」(写真はすべて本国仕様)
「ジープ・チェロキー」(写真はすべて本国仕様)

新型「ジープ・チェロキー」が日本上陸

フィアット クライスラー ジャパンは2014年4月28日、新型「ジープ・チェロキー」を、同年5月17日に発売すると発表した。

■従来モデルからイメージ一新

チェロキーはジープブランドのラインナップするミドルサイズSUVであり、日本では1985年に初代がデビュー。6年ぶりのフルモデルチェンジによって登場した今回の新型は、4代目のモデルにあたる。

エクステリアデザインは、台形型のフェンダーアーチや7スロットグリルなどといったジープの伝統を受け継ぎつつ、四角張ったイメージの従来モデルからスタイリングを一新。よりフロントウィンドウとリアウィンドウを寝かせた、スポーティーなデザインとなった。「ウォーターフォールフード」と呼ばれるグリルを一体化したボンネット形状や、上から順にLEDクリアランスランプ、ヘッドランプ、フォグランプを個別に装備した灯火系のデザインなど、フロントマスクもこれまでとは全く異なるイメージとなっている。

一方、インテリアについても「エモーショナル(感情的)なデザイン」「高品質な素材」「最先端のテクノロジー」「機能的な収納スペース」をコンセプトに、従来モデルとは全く異なる設計を採用。インストゥルメントパネルの中央には、インフォテインメントシステム「Uconnect」を操作する8.4インチのタッチスクリーンディスプレイを備えている。

■2種類のエンジンと3種類の駆動システムを用意

メカニズムについては、全車のトランスミッションを最新の9段ATとする一方、パワーユニットと駆動方式はグレードごとに異なる設定としている。

具体的には、エントリーグレードの「Longitude(ロンジチュード)」には、吸気量を電気油圧システムで制御する「マルチエア」採用の2.4リッター直4エンジンを搭載。駆動方式はFFとなっている。一方「Trailhawk(トレイルホーク)」と「Limited(リミテッド)」には、「ジープ・グランドチェロキー」などに搭載される3.6リッターV6エンジンをベースに、シリンダーの内径を5mmほど縮小した3.2リッターV6エンジンを採用。駆動システムはオンデマンド方式の4WDとなる。

さらに4WDシステムについても、トレイルホークとリミテッドで異なるものを用意している。リミテッドのそれは副変速機付きの「JeepアクティブドライブII」で、ローレンジの「4Low」モードを選択するとプロペラシャフトが直結となり、より高い駆動力を発揮することができる。

一方トレイルホークには、リアにロッキングディファレンシャル(差動固定装置)を装備した「Jeepアクティブドライブロック」を採用。上り坂、下り坂を問わず、斜面において自動で速度を一定に保つ「セレクスピードコントロール」機能も備わっている。

また両方のシステムとも、状況に応じて四駆と二駆を自動で切り替え、無駄な燃料消費を抑制するリアアクスル分離機能を装備。走行モード切り替え機能の「Jeepセレクテレイン」システムも備えており、オート、スノー、スポーツ、サンド/マッド、ロック(トレイルホークのみ)の中から、最適なモードを選択することができる。

■価格は379万800円~461万1600円

安全装備も充実しており、停車までの制御を行う「アダプティブクルーズコントロール」や、ステアリング制御機能付きの「LaneSense車線逸脱警報プラス」、駐車時の操作を自動操舵(そうだ)技術によってアシストする「ParkSense縦列/並列パークアシスト」などを標準またはオプションで用意。Uconnectにはナビゲーション機能も搭載している。

価格は以下の通り。
・ロンジチュード:379万800円
・トレイルホーク:429万8400円
・リミテッド:461万1600円
※いずれも8%の消費税を含む。

(webCG)
 

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