BMWが「4シリーズ グラン クーペ」を発表

2014.05.23 自動車ニュース
「BMW 435i グラン クーペ」
「BMW 435i グラン クーペ」

BMWが「4シリーズ グラン クーペ」を発表

BMWジャパンは2014年5月21日、ミドルクラスの“4ドアクーペ”モデル「4シリーズ グラン クーペ」を発表した。6月21日に販売を開始する。

BMWジャパンのアラン・ハリス代表取締役社長。
BMWジャパンのアラン・ハリス代表取締役社長。
なだらかに下降するルーフラインが印象的。ルーフパネルは「4シリーズ クーペ」より112mm長い。
なだらかに下降するルーフラインが印象的。ルーフパネルは「4シリーズ クーペ」より112mm長い。
「435i グラン クーペ」のエンジンルーム。3リッター直6ターボは306psと40.8kgmを発生する。
「435i グラン クーペ」のエンジンルーム。3リッター直6ターボは306psと40.8kgmを発生する。
車体後部にはハッチゲートが備わる。トランク容量は480~1300リッター(VDA法)。
車体後部にはハッチゲートが備わる。トランク容量は480~1300リッター(VDA法)。
「435i グラン クーペ」のインテリア。センターコンソールがドライバーに向けてわずかに傾けられている。ドアはサッシュレス。
「435i グラン クーペ」のインテリア。センターコンソールがドライバーに向けてわずかに傾けられている。ドアはサッシュレス。

■新規顧客の獲得を狙う

4シリーズ グラン クーペは、クーペ(2ドア)とカブリオレに続く、4シリーズの第3弾モデル。商品コンセプトは「4シリーズが誇る傑出した美しさと圧倒的なダイナミズムに、4ドアモデルの優れた機能性を高次元で融合した」(プレスリリース)というもの。「BMW初のプレミアム・ミドルクラスの4ドアクーペモデル」とうたわれる。

BMWジャパンのアラン・ハリス代表取締役社長は、「4シリーズ グラン クーペは戦略的にとても重要なモデル。このセグメントはわれわれのビジネスの屋台骨だ。(グラン クーペには)単に販売台数を増やすだけでなく、新たなお客さまをBMWブランドに誘う役割もある」と語った。

ボディーサイズは全長4640×全幅1825×全高1395mm(標準仕様)。2ドアのクーペモデルと全長と全幅は同じだが、車高は12mm高められており(ルーフの一番高い部分での比較)、ルーフパネルが後方に112mm延ばされている。なだらかに下降するルーフラインと、伸びやかな印象を与えるサッシュレスのガラスエリアが、「3シリーズ セダン」とはひと味違うスマートなスタイリングを形成している。Cd値は0.29(xDriveモデルを除く)。

■エンジンはガソリンのみ3種、4WDも

ドライビングダイナミクスについては他の4シリーズと同様に、スポーティーさが一段と強調されている。前後の重量配分を約50:50とするだけでなく、ボディーのフロントセクションが強化されており、ステアリングの精度やレスポンスが高められている。これにより、クーペモデルらしい俊敏なハンドリングを実現した。また、優れた走行安定性も併せ持つという。

エンジンはガソリンのみで、2種の2リッター直4ターボ(184psと245ps)と3リッター直6ターボ(306ps)。車名は順に「420i グラン クーペ」「428i グラン クーペ」「435i グラン クーペ」となる。トランスミッションはすべて8段AT。また420i グラン クーペだけに「xDrive」と呼ばれる4WD仕様が設定される(納車は2014年9月から)。

装備面では、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、車載の通信モジュールを利用して乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」などが標準で備わる。

すべてのモデルで標準仕様のほか、「ラグジュアリー」と「Mスポーツ」が用意される。価格は516万円(420i グラン クーペ)から803万円(435i グラン クーペ Mスポーツ)まで。

(webCG)

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