第7戦カナダGP決勝結果【F1 2014 速報】

2014.06.09 自動車ニュース

【F1 2014 速報】第7戦カナダGP、レッドブルのリカルド初優勝

F1世界選手権第7戦カナダGP決勝が、2014年6月8日、カナダはモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキット(4.361km)を70周して行われた。

今季全勝中だったメルセデスの牙城が一気に崩れた。最速マシン最大のライバルは自らの信頼性。その間隙(かんげき)を突いて勝利をさらったのは、レッドブル・ルノー駆るダニエル・リカルドだった。24歳のオーストラリア人にとってうれしい初優勝である。

2位はメルセデスのニコ・ロズベルグ。僚友ルイス・ハミルトンとマッチレースを繰り広げていたポイントリーダーは、レース中盤からマシンのパワーロスと格闘。何とかトップを守っていたものの、残り2周でその座を諦めざるを得なかった。
ハミルトンはパワー不足に加えブレーキにトラブルを抱え、開幕戦に次ぐリタイアを喫した。

3位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ストレートスピードに難があるチャンピオンチームは、ストップ・ゴーのここカナダで1-3フィニッシュを飾った。

残り2周、4位を争っていたセルジオ・ペレスのフォースインディア・メルセデスとフェリッペ・マッサのウィリアムズ・メルセデスが接触、両車が派手にクラッシュしたことでこの日2度目のセーフティーカー導入。この2台の脱落で、後続車はゴール直前で順位を上げることになった。
マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンは予選9位から4位、フォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグは11番グリッドから5位、フェラーリのフェルナンド・アロンソは予選順位からひとつ上がり6位でチェッカードフラッグを受けた。

ウィリアムズのバルテリ・ボッタスは、4番手スタートからブレーキ不調に足を引っ張られ7位完走、トロロッソ・ルノーのジャン=エリック・ベルニュは予選と同じ8位フィニッシュ、マクラーレンのケビン・マグヌッセンは予選12位から9位入賞、そしてフェラーリのキミ・ライコネンが10位でゴールし最後の1点を獲得した。

以下、11位ペレス(フォースインディア)、12位マッサ(ウィリアムズ)、13位エイドリアン・スーティル(ザウバー・フェラーリ)、14位エステバン・グティエレス(ザウバー)が完走した。

今季連勝は「6」で止まったものの、チャンピオンシップではメルセデス勢が依然として優位なポジションにいる。優勝こそ逃したが7戦で2勝、その他すべてで2位に入っているロズベルグが140点で首位のまま。2度目のリタイアで無得点に終わったランキング2位ハミルトンは、チームメイトとの差を4点から22点に広げられてしまった。
リカルドが今回25点を加算し79点で3位。アロンソ69点、ベッテル60点とチャンピオン経験者がトップ5に名を連ねている。

コンストラクターズチャンピオンシップでは、メルセデスが258点で1位。以下2位レッドブル139点、3位フェラーリ87点、4位フォースインディア77点、5位マクラーレン66点と続く。

(文=bg)

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