カロッツェリア「サイバーナビ」
使えばわかるカロッツェリアならではの先進ナビゲーション

2014.07.01 特集

独自の機能を満載し、先進の極みへと突き進む、カロッツェリアの最上位機種「サイバーナビ」。その先進機能を堪能した。

黄色い道がロードクリエイターで新たに地図に書き加えられた道路。次にこの辺を通る際はルート探索も可能。
世田谷区でも開通に向けて工事が進んでいる道が多い。今は地図には道がないが、開通後に走れば道ができる。
春先に開通したばかりの道を走るデモカーの「ランドローバー・レンジローバー イヴォーク」。

ロードクリエイターで地図は常に新鮮

カーナビに要求するものは、人それぞれだ。ある人はレジャーに強いものがいいというし、ある人は渋滞に強いものがいいという。他にも音がよいもの、現在地が正確なもの、スマホ連携に強いもの、使いやすいもの、見やすいもの……などなど。各メーカーのカーナビはそれぞれ得意分野が異なるので、ユーザーは個人個人のライフスタイルに応じて、必要な機能を持つカーナビを選べばいいと思う。

そんな観点でカロッツェリア「サイバーナビ」を見ると、得意分野は地図の鮮度、渋滞対応力、測位の正確さなど多岐にわたる。そのあたりを確かめるべく、都内をドライブしてみた。

まず体験したのは、ロードクリエイターという機能。地図に載っていない新規開通道路を走ると、軌跡を基にしてその道路をカーナビの地図データに書き加えてくれる機能である。しかも一度書き加えたら、次からはその道を通るルートも探索できるというからえらい。誰もが欲しい機能だが、現時点ではカロッツェリア・サイバーナビだけが持つ機能である。

これを試すべく出掛けたのはお台場。このエリアは、東京オリンピックや築地市場の豊洲移転の影響で、ものすごい勢いで開発が進み、新規開通道路がバンバンできている。レインボーブリッジのお台場側の付け根付近から豊洲駅方面に抜ける道路も開通したばかりで、カロッツェリア・サイバーナビ2014年モデルの地図には載っていない。そこで、その道路を走ってみる。走行中は、道路がない地図上を自車位置マークが動いているだけだ。その時点では「な~んだ、何も起こらないじゃないか」と少々拍子抜け。しかしドラマチックな展開はそのあと起こる。テスト走行を終えて、カメラマンを自宅へ送り届け、荷物を下ろすためにエンジンを一旦停止。あいさつをすませ、帰宅しようと再びエンジンを始動したところ、画面に「ロードクリエイターにより新しい道路を作成しました」の表示が! 地図を見てみると、たしかに先ほど走った地図にない道路が、黄色の線で表示されている。

今は地図の差分更新によって、素早く新規開通道路が書き加えられるカーナビも増えているが、これらが対応している新規開通道路は高速道路を中心とした一部の主要道路。こまごました道には対応していない。世田谷に住む僕の近所にも、本年度中に開通する予定の道がいくつかあるが、たとえ今地図に載っていなくても、走れば地図ができるという安心感がある。カーナビの地図は、買ったその日から古くなるとはよく言われることだが、サイバーナビに限っては、走れば走るほど鮮度が上がるのである。

地図の鮮度といえば、もうひとつ気づいたことがある。家の近所に、今年春開通したばかりの道がある。Googleマップにはまだこの道路が載っていないので、当然サイバーナビの地図にも載っていないと思い込んでロードクリエイターを試すチャンスとばかりにその道に行ってみた。すると、なんとすでに道が載っているではないか! これもスマートループの効果? かどうかは定かではないが、地図データの鮮度そのものも高いのだ。

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