ケンウッド「MDV-Z701」
スマホ連携をとことん活用したハイレスポンスナビ

2014.07.04 特集

彩り鮮やかな映像と操作レスポンスの速さで好評の、ケンウッド「彩速ナビ」の最新モデル「MDV-Z701」は、スマートフォンとのWi-Fiテザリング接続に対応することで、さらに多彩な検索方法を身につけた。

VOIPUTを使って音声検索中。スマートフォンとはワイヤレスでつながるので、かばんの中にあっても大丈夫。
音声で秩父湖を検索。音声認識の性能は高いようで、一発で正確に認識する。
検索した場所はケンウッド・ナビでおなじみのピンドロップ式で地図上に表示する。
こちらはナビコンで秩父湖を検索してみたところ。検索機能が多彩でさまざまな方法で探せるのがありがたい。
対話型音声検索の「mia」も利用できる。ただしこの日はご機嫌斜めで、うまく反応してくれなかった。

Wi-Fi対応&音声検索で彩速ナビがより進化

「彩速ナビ」の名がすっかり定着したケンウッドのカーナビ。彩速とは彩り鮮やかな映像と、高速レスポンスを一言で表す、いいネーミングだと思う。その彩速ナビは昨年、フルモデルチェンジして第2世代に進化。OSをAndroidに変更するなど挑戦的なモデルチェンジで「彩速」に磨きをかけたのが2013年モデルの「MDV-Z700」である。

それを彩速ナビ2.0というなら、2014年モデルのMDV-Z701は彩速ナビ2.5と呼ぶべきか、それともAndroid彩速ナビ1.5というべきか。2013年モデルをベースに、Wi-Fi接続に対応するなど、さらに進化したのが、2014年彩速ナビだ。

スマートフォンとの連携は、ケンウッドオリジナルのスマホアプリ「KENWOOD Drive Info.」により、スマートループ渋滞情報や満空情報付きの駐車場検索、価格情報付きのガソリンスタンド検索などができたり、NaviConとの連携でスマホで検索した地点をカーナビに転送できたりと、2013年モデルでもかなり充実していたのだが、2014年モデルが進化したのは、まずその部分。Wi-Fiを内蔵し、スマートフォンとWi-Fiテザリング接続することによって、クラウドを利用した音声検索アプリ「VOIPUT」(ボイプット)や、対話型音声検索アプリ「mia」の利用ができるようになったのだ。両方ともAndroid用アプリでiPhoneユーザーはちょっと悔しいが、タッチパネルで入力しなくても言葉で検索できるのは、最近iPhoneでも音声でのメール入力や音声検索に頼り切っている僕にとっては興味津々だ。ちなみにMDV-Z701は、iPhoneでも音声操作に対応している。ただし、できる操作は電話、メール、音楽再生、天気予報の確認、カレンダーの確認、アプリの起動などに限られていて、検索にはまだ対応していない。

そんなケンウッドMDV-Z701で出掛けたのは埼玉・秩父。取材日の数日前に、たまたま見たテレビの旅番組で紹介されていた秩父往環道路に興味を持ったからだ。日本の道百選のひとつでもあるその道の途中には、戦国時代に武田信玄が設置したという栃本関所跡があり、急な山肌に集落がある。斜面に畑が作られていて、日本の原風景がそのまま残っている雰囲気だった。標高が約700mだから、涼しさも期待してのドライブである。

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