第9戦イギリスGP決勝結果【F1 2014 速報】

2014.07.07 自動車ニュース

【F1 2014 速報】第9戦イギリスGP、ハミルトン今季5勝目、ロズベルグ初リタイア

F1世界選手権第9戦イギリスGP決勝が、2014年7月6日、イギリスのシルバーストーン・サーキット(5.891km)を52周して行われた。

スタート後のクラッシュで赤旗が出され、約1時間もの間レースは中断。再スタートから中盤まで、ポールシッターのニコ・ロズベルグが首位を守っていたが、メルセデスのギアボックスが壊れたことでポイントリーダーは今季初リタイアを喫した。
スローダウンするチームメイトをかわしトップを奪ったのはルイス・ハミルトン。予選は失敗し6番グリッドに沈んだ2008年チャンピオンは、母国ファンの前で今季5勝目、2008年以来となるシルバーストーン2勝目、そして自身通算27勝目を飾った。

2位はウィリアムズ・メルセデスのバルテリ・ボッタス。雨の予選でまさかのQ1敗退、他車のペナルティーで14番グリッドと後方からスタートしたフィンランド人ドライバーは早々にポイント圏内まで順位を上げ、次々と前車を抜き表彰台の3位へ。そしてロズベルグの脱落で2位の座を得て、自身最高位記録を更新した。前戦オーストリアGPからの連続ポディウムとなる。

3位にはレッドブル・ルノーのダニエル・リカルドが入った。予選8位から1ストップ作戦を敢行。最後は厳しいタイヤで何とか表彰台のポジションを守り切った。

マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンも1ストッパーで、4位フィニッシュ。2009年チャンピオンはあと一歩で母国初表彰台を逃した。
レッドブルのセバスチャン・ベッテルとフェラーリのフェルナンド・アロンソ、王者同士の激しい5位争奪戦は手に汗握るものだった。最終的にベッテルがアロンソの前に出て決着した。
マクラーレンのケビン・マグヌッセンが予選5位から1ストップで7位完走、フォースインディア・メルセデスのニコ・ヒュルケンベルグは4番グリッドから苦しい戦いを強いられ8位でレースを終えた。ポイント圏最後はトロロッソ・ルノーの2台、ダニール・クビアト9位、ジャン=エリック・ベルニュが10位に収まった。

以下、11位セルジオ・ペレス(フォースインディア)、12位ロメ・グロジャン(ロータス・ルノー)、13位エイドリアン・スーティル(ザウバー・フェラーリ)、14位ジュール・ビアンキ(マルシャ・フェラーリ)、15位小林可夢偉(ケータハム・ルノー)、16位マックス・チルトン(マルシャ)、17位パストール・マルドナド(ロータス)が完走となった。

レース前には29点もあったランキング1位のロズベルグと2位ハミルトンとのポイント差は、一気に4点にまで縮まり、165点対161点に。ロズベルグ優位の戦況はリセットされたといっていいだろう。3位はリカルドで98点、4位アロンソは87点、5位には73点のボッタスが上がってきた。

コンストラクターズタイトル争いは、1位メルセデス326点、2位レッドブル168点、3位フェラーリ106点。4位は103点のウィリアムズで、5位には91点を獲得しているフォースインディアが続く。

(文=bg)

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