「水野和敏的視点」 vol.57 「アストン・マーティンV12ヴァンテージS」

2014.07.11 mobileCG

「水野和敏的視点」 vol.57 「アストン・マーティンV12ヴァンテージS」

R35型「日産GT-R」の生みの親、育ての親であるだけでなく、レース界での活躍やセダンの進化への貢献など、自動車の世界で数々の成果を上げてきた水野和敏氏が本音でクルマを語り尽くす『mobileCG』の特集「水野和敏的視点」。今回の主役は「アストン・マーティンV12ヴァンテージS」。コンパクトなボディーに573psの“強心臓”を隠したダイナマイトブリットを、ミスターGT-Rはどう評価する?


「水野和敏的視点」 vol.57 「アストン・マーティンV12ヴァンテージS」の画像

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■アストン・マーティンV12ヴァンテージS
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4385×1865×1250mm/ホイールベース:2600mm/車重:1665kg/駆動方式:FR/エンジン:5.9リッターV12 DOHC 48バルブ/トランスミッション:7AT/最高出力:573ps/6750rpm/最大トルク:63.2kgm/5750rpm/タイヤ:(前)255/35ZR19 (後)295/30ZR19/車両本体価格:2305万円
■アストン・マーティンV12ヴァンテージS
    ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4385×1865×1250mm/ホイールベース:2600mm/車重:1665kg/駆動方式:FR/エンジン:5.9リッターV12 DOHC 48バルブ/トランスミッション:7AT/最高出力:573ps/6750rpm/最大トルク:63.2kgm/5750rpm/タイヤ:(前)255/35ZR19 (後)295/30ZR19/車両本体価格:2305万円

■下克上のアストン!

今回は英国の名門スポーツカーメーカーであるアストン・マーティンの「V12ヴァンテージS」を取り上げます。ヴァンテージのアストン・マーティン内での位置づけは、トップモデルの「ヴァンキッシュ」、基幹車種たる「DB9」、そしてエントリーモデルの「ヴァンテージ」となるわけですが、「V12ヴァンテージ」だけは、ちょっと事情が異なります。

その名の通り、まずエンジンが本来の4.7リッターV8から、上位モデルと同様の5.9リッターV12にアップグレードされています。しかも今回テストする「S」モデルは、通常のV12ヴァンテージと比較して50ps以上もパワーアップされており、アストン・マーティンは最高出力573ps/6750rpm、最大トルク63.2kgm/5750rpmを豪語しています。

その価格は、DB9や「DB9ヴォランテ」すら上回る2305万円。価格的には「フェラーリ・カリフォルニアT」(2450万円)が好適なライバルとなりそうです。

実車を前にすると、ボディーパネルのプレスが素晴らしい。さらに、塗装の平滑さにも感心します。映り込みがキレイで、まるでひずみがない。最終的に、手作業で仕上げているんじゃないでしょうか。(つづく)
 

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(語り=水野和敏/まとめ=青木禎之<Office Henschel>/写真=小林俊樹)

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