第252回:目指したのは毎日乗れるスーパーカー
ランボルギーニの社長が語る「ウラカン」の魅力

2014.08.12 エッセイ
ヴィンケルマン社長と「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」。
ヴィンケルマン社長と「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」。

ランボルギーニは去る7月、「ガヤルド」の後継モデルとなる新型スポーツカー「ウラカンLP610-4」を日本で発表した。発表に伴い来日した同社のステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOに、ウラカンの見どころや同社のビジョンなどを聞いた。

“日常性能”の高さが「ウラカン」の強みと語るヴィンケルマン社長。
“日常性能”の高さが「ウラカン」の強みと語るヴィンケルマン社長。
「ウラカン」という車名は、19世紀に無敵を誇ったスペイン産の闘牛に由来する。
「ウラカン」という車名は、19世紀に無敵を誇ったスペイン産の闘牛に由来する。
ボディーサイズは全長4459×全幅1924×全高1165mm。「ガヤルドLP560-4」と比べて114mm長く、24mm幅広くなった。
ボディーサイズは全長4459×全幅1924×全高1165mm。「ガヤルドLP560-4」と比べて114mm長く、24mm幅広くなった。

すでに全世界で2500台の受注

「ウラカンは全世界で高い評価をいただいています」 ランボルギーニのヴィンケルマン社長はインタビューの冒頭でそう言い放った。

「それは日本でもまったく同じで、すでにたくさんのご予約をいただきました。ただ、ご注文いただいたお客さまの多くはウラカンをまだ試乗しておらず、ご覧になっただけです。私たちは以前、ウラカンに魅力的なデザインを与えると申し上げましたが、現在の好調ぶりは私たちの約束が果たされたことを示すものといえます」

もっとも、ヴィンケルマン社長がランボルギーニファンとかわした約束はデザインだけではなかった。

「皆さんとお約束したことの2点目は運転のしやすさです。新しいウラカンは運転しやすく、日常使いにも適しています。それでいてサーキットで走らせても非常に速い。これらについては今後お客さまに試乗していただいて、ぜひともご体感いただきたいと思います。そうすれば、(ウラカンの注文が増える)第2の波がやってくるでしょう。私自身は、これらの点がウラカンの強みであり、(メディアなどで)高い評価を得ている理由だと考えています」

では、ウラカンにはこれまでに、いったいどのくらいの受注が入ったのだろうか? 「全世界で2500台です」とヴィンケルマン社長。ちなみにランボルギーニの2013年の販売台数は2121台。これを超える数の受注がサンターガタのランボルギーニ本社に舞い込んできたとは驚くしかない。ウラカンの生産が軌道に乗ると思われる2015年以降、毎年どの程度のウラカンが販売されると見込んでいるのだろうか?

「2015年の販売台数は2000台を超すと予想しています。なお、ガヤルドは最盛期の2008年に年間1850台を売り上げました。したがってウラカンはこの記録を凌(しの)ぐことになります」

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ウラカンの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

「エディターから一言」の過去記事リストへ
関連記事
  • ランボルギーニ・アヴェンタドールSクーペ(MR/7AT)【海外試乗記】 2017.2.3 試乗記 「ランボルギーニ・アヴェンタドール」がさらなるパワーと洗練を得て「アヴェンタドールS」に進化。同社史上最速とうたわれた「アヴェンタドールSV」の領域に近づいたファイティングブルの実力をスペイン・バレンシアで解き放った。
  • ランボルギーニ・ウラカン ペルフォルマンテ 2017.3.7 画像・写真 伊ランボルギーニは第87回ジュネーブ国際モーターショー(開催期間:2017年3月7日~19日)で、「ウラカン」の高性能版「ウラカン ペルフォルマンテ」を世界初公開する。その姿を写真で紹介する。
  • 「谷口信輝の新車試乗」――ランボルギーニ・ウラカン スパイダー(前編) 2017.2.9 mobileCG レーシングドライバー谷口信輝が、本音でクルマを語り尽くす! 今回のテーマは「ランボルギーニ ウラカン スパイダー」。「昔のランボは運転するのが怖かった」と告白する谷口。では最新のランボは谷口の手にどんな感触を残したのだろうか。
  • ランボルギーニ・ウラカンLP580-2(MR/7AT)【試乗記】 2016.7.28 試乗記 「ランボルギーニ・ウラカン」の後輪駆動モデル「ウラカンLP580-2」に試乗。運転する楽しさの本質が追求されたこのモデルは、素晴らしく運転しやすくなった現代のランボルギーニの中でも“生粋のスーパーカー”といえる存在だ。
  • レクサスLC500 2017.3.16 画像・写真 トヨタ自動車は2017年3月16日、レクサスブランドの新型ラグジュアリークーペ「LC500」「LC500h」の国内販売を開始した。このうち5リッターV8エンジンを搭載するLC500のディテールを、写真で紹介する。
ホームへ戻る