【スペック】全長×全幅×全高=4460×1755×1465mm/ホイールベース=2640mm/車重=1330kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(154ps/6000rpm、19.8kgm/4100rpm)/価格=215万円(テスト車=212万9000円)

マツダ・アクセラスポーツ20S-SKYACTIV(FF/6AT)【ブリーフテスト】

マツダ・アクセラスポーツ20S-SKYACTIV(FF/6AT) 2011.12.07 試乗記 ……212万9000円
総合評価……★★★★

マイナーチェンジを受け、パワートレインに「スカイアクティブ」技術を採用した「アクセラ」。上級グレードに15インチタイヤを組み合わせたモデルで乗り心地と走りを試した。

正攻法のエコカー

“新世代”といってもしょせんはマイナーチェンジで、見た目のアピールはテールゲートの小さいバッジとヘッドライトのブルーリングくらい。にもかかわらず、フルモデルチェンジのときよりも注目されている「アクセラ」。その理由は、「SKYACTIV」と呼ばれる高効率パワートレインを搭載したことにあるのは言うまでもない。

アクセラに積まれるのは、直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」と6段オートマチックの「SKYACTIV-DRIVE」。トヨタやホンダのようなハイブリッドではないし、ヨーロッパ勢のように小排気量ターボエンジンを積むダウンサイジングコンセプトとも違う。
ボケーっと運転していると、“ちょっと日本車離れしたデザインと、バランスの良い走りが自慢のコンパクトカー”という印象だが、燃費計を見てびっくりした。東京から箱根まで往復試乗した燃費計の数字をまとめると、一般道:10.9km/リッター、高速道路:18.0km/リッター、ワインディングロード:8.6km/リッター。総平均燃費で13.3km/リッターという数字は予想以上だ。

ちなみに、「20S-SKYACTIV」の10・15モード燃費は18.8km/リッターなのだが、テスト車のように標準の205/55R16タイヤをオプションの195/65R15タイヤ(アルミホイール付)に変更すると、燃費は20.0km/リッターに向上する。価格も2万1000円安くなる。燃費も装備も妥協したくないという人にはうれしい設定だ。

それはさておき、ハイブリッド、ダウンサイジングコンセプトにはそれぞれにアドバンテージがあるが、車両重量と価格を維持しながら、正攻法で燃費向上を図ったアクセラ SKYACTIVはとても新鮮。魅力的なエコカーが増え、選択の幅が広がるのは、いいことである。

 
マツダ・アクセラスポーツ20S-SKYACTIV(FF/6AT)【ブリーフテスト】の画像
 
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