「水野和敏的視点」 vol.64 「レクサスNX300h“バージョンL”」

2014.08.29 mobileCG

「水野和敏的視点」 vol.64 「レクサスNX300h“バージョンL”」

R35型「日産GT-R」の生みの親、育ての親であるだけでなく、レース界での活躍やセダンの進化への貢献など、自動車の世界で数々の成果を上げてきた水野和敏氏が本音でクルマを語り尽くす『mobileCG』の特集「水野和敏的視点」。「ルノー・キャプチャー」「メルセデス・ベンツGLAクラス」と続いた“最新クロスオーバー車集中テスト”、そのトリを飾るのは「レクサスNX」である。


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レクサスNX300h“バージョンL”
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4630×1845×1645mm/ホイールベース:2660mm/車重:1810kg/駆動方式:FF/エンジン:2.5リッター直4 DOHC 16バルブ/モーター:交流同期電動機/トランスミッション:CVT/エンジン最高出力:152ps/5700rpm/エンジン最大トルク:21.0kgm/4400-4800rpm/モーター最高出力:143ps/モーター最大トルク:27.5kgm/タイヤ:(前)225/60R18 (後)225/60R18/車両本体価格:556万円
レクサスNX300h“バージョンL”
    ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4630×1845×1645mm/ホイールベース:2660mm/車重:1810kg/駆動方式:FF/エンジン:2.5リッター直4 DOHC 16バルブ/モーター:交流同期電動機/トランスミッション:CVT/エンジン最高出力:152ps/5700rpm/エンジン最大トルク:21.0kgm/4400-4800rpm/モーター最高出力:143ps/モーター最大トルク:27.5kgm/タイヤ:(前)225/60R18 (後)225/60R18/車両本体価格:556万円
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■SUVマーケットが活況を呈しているワケ

グローバルで人気が高まりつつあるクロスオーバー車の実力を知るために、ここ数回、このカテゴリーの新型車を集中的にテストしてきました。今回はいよいよそのトリ、レクサスが今年の7月に発売した新型クロスオーバーSUV「NX」を取り上げます。

このクルマのラインナップは、2リッターターボ搭載のガソリン車「NX200t」と、2.5リッターに電気モーターを組み合わせたハイブリッド「NX300h」に大別されます。トランスミッションは前者が6段AT、後者がCVT。駆動方式は、いずれにもFFと4WDが用意されます。

テスト車は、ハイブリッドモデルの高級グレード“バージョンL”のFF車。車両本体価格は、556万円です。もっとも、オプションが、ショックアブソーバーの減衰力を最適に電子制御するNAVI・AI-AVSや、プリクラッシュセーフティーシステム/ブラインドスポットモニター/レーンディパーチャーアラートなどといった安全装備、それにマークレビンソンのオーディオ……といった具合に豊富に装着されていますので(85万1040円分も付いています)、車両の総額は641万1040円となっています。

ちなみに、やはり2.5リッターと電気モーターを組み合わせた「クラウン ハイブリッド ロイヤル」は、421万7143円から。レクサスNXは、ザッと100万円高い計算です。

ちょっと意地の悪い比較ですが、エンジン横置きのハイブリッドシステム、実質的にレクサスNXと同じパワープラントを使う「カムリ ハイブリッド」にいたっては、313万7143円から。基本的に同じプラットフォームに、大径タイヤを履かせ、SUVの上屋を載せた編集設計、開発をするだけで、200万円以上高い価格を設定できるわけです。もちろん相応の開発費はかかりますが、非常に利幅の大きな商品であることは間違いありません。世界中の自動車メーカーが、熱心にSUVを開発するわけがここにあります。(つづく)

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(語り=水野和敏/まとめ=青木禎之<Office Henschel>/写真=小林俊樹)

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