マツダ、4代目となる新型「デミオ」を発表

2014.09.11 自動車ニュース
東京都内で発表された新型「マツダ・デミオ」。
東京都内で発表された新型「マツダ・デミオ」。

マツダ、4代目となる新型「デミオ」を発表

マツダは2014年9月11日、新型「デミオ」を発表し、予約受付を開始した。発売日はガソリン車(FF)が9月26日、ディーゼル車(FF)が10月23日、4WD車は12月を予定している。

新開発の1.3リッターガソリンエンジンと1.5リッターディーゼルエンジンが搭載される。
新開発の1.3リッターガソリンエンジンと1.5リッターディーゼルエンジンが搭載される。
ボディーサイズは全長4060×全幅1695×全高1500mm(FF車)。“5ナンバー”枠に収まっている。
ボディーサイズは全長4060×全幅1695×全高1500mm(FF車)。“5ナンバー”枠に収まっている。
1.5リッター直噴ディーゼルターボエンジン。
1.5リッター直噴ディーゼルターボエンジン。
新色の「スモーキーローズマイカ」。
新色の「スモーキーローズマイカ」。
新色の「ダイナミックブルーマイカ」。
新色の「ダイナミックブルーマイカ」。
「Lパッケージ」仕様のインテリア。シートのほか、インパネのデコレーションパネル、ドアトリム、ドアアームレストなどがオフホワイトとなる。
「Lパッケージ」仕様のインテリア。シートのほか、インパネのデコレーションパネル、ドアトリム、ドアアームレストなどがオフホワイトとなる。
「パッケージ」仕様には、オフホワイトのクロス/レザー・シートが装着される。
「パッケージ」仕様には、オフホワイトのクロス/レザー・シートが装着される。
ボディーカラーは全10色。写真の色は有償の特別塗装色であるスノーフレイクホワイトパールマイカ。
ボディーカラーは全10色。写真の色は有償の特別塗装色であるスノーフレイクホワイトパールマイカ。
発表会では、マツダの小飼雅道代表取締役社長兼CEOが登壇。
発表会では、マツダの小飼雅道代表取締役社長兼CEOが登壇。

マツダ、4代目となる新型「デミオ」を発表の画像

■1.5リッターディーゼルターボ車が登場

デミオは1996年に誕生した、マツダのBセグメントコンパクトモデルである。今回の新型は4代目のモデルにあたり、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に続いて、クリーンディーゼルエンジンに代表される「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」が全面的に採用された。

プラットフォームは従来モデルから一新しており、シンプルなフレームレイアウトや最適な断面形状を採用。ホワイトボディーで約7%の減量を達成するとともに、静的ねじり剛性を22%高めている。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがトーションビームアクスル式の組み合わせとなる。

パワーユニットについては1.3リッターのガソリンエンジンと1.5リッターのディーゼルターボエンジンを採用。前者は、従来モデルのそれより全回転域でトルクを5~10%強化し、最高回転数を高めるなど、走行性能を大きく進化させつつ、従来モデル同等の低燃費を実現している。一方後者に関しては、AT仕様は25.5kgmという2.5リッター自然吸気ガソリンエンジンに匹敵する最大トルクが、MT仕様では30.0km/リッターという高い燃費性能が特徴となっている(JC08モード)。

トランスミッションは、1.3リッターガソリン車が5段MTまたは6段AT、1.5リッターディーゼル車が6段MTまたは6段ATで、いずれも小排気量エンジンに合わせて新開発されたものとなっている。また、ブレーキエネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」は、アクセラなどのものと比べて5kgの軽量化を実現。4WD車の駆動システムには、CX-5から導入を進めているフルタイム式の「アクティブトルクコントロールカップリング4WD」を採用している。

■車体設計と内装デザインの両面から運転環境を改善

エクステリアデザインは、最新の他のマツダ車に通じる躍動的なイメージや、タイヤを四隅に配置した踏ん張り感のあるスタンス、4灯のLEDヘッドランプとシルバーの「シグネチャーウイング」を備えたフロントまわりなどが特徴。ボディーカラーには新色の「ダイナミックブルーマイカ」「スモーキーローズマイカ」を含む、全10色を用意している。

一方、「ドライビングを楽しむコックピットと、開放的で心地よい助手席の2つの空間を対比させた」というインテリアは、上質感を演出するためにサテンクロムのパーツや光沢カラーパネル、カーボン調のシボ、レザー、ステッチなどを各所に採用。インストゥルメントパネルやコンソール、ドアアームレストなどの色と素材は、全部で4種類の組み合わせを用意している。

また運転席まわりでは、ドライバーが正しい姿勢で運転に集中できるよう、「走るために必要な情報」に関するゾーンと、それ以外の「コミュニケーション情報」に関するゾーンに大別してモニターや操作デバイスを配置。さらに、インテリアの設計のみならず車両全体のパッケージを通して運転環境の改善を図っている。具体的には、フロントピラーの付け根を従来モデルより80mm後退させることで、ワイドな前方視界を確保。アクセルペダルをオルガン式としたほか、フロントタイヤを80mm前方に配置したことにより、ドライバーが自然に足を伸ばした位置にペダルのある理想的なペダルレイアウトを実現したという。

シートについては優れたフィット感とホールド感、快適な座り心地を重視。さまざまな体格のドライバーが最適なドライビングポジションを取れるよう260mmのシートスライド量を確保したほか、ステアリングホイールには上下45mmのチルト調節機能と前後50mmのテレスコピック調節機能を採用している。

■幅広いグレードに自動緊急ブレーキを設定

機能装備に関しては、インフォテインメントシステムにはアクセラから導入を進めている「MAZDA CONNECT(マツダコネクト)」を採用。安全装備も充実しており、エントリーモデルの「13C」を除く全グレードに自動緊急ブレーキやAT誤発進抑制制御を標準装備。ディーゼルエンジン搭載車「XD」にはブラインドスポットモニターや車線逸脱警報システム、駐車場から後退で出る際などに、接近してくる車両を監視する「リア・クロス・トラフィックアラート(RCTA)」もオプションで用意している。

新型デミオのラインナップと価格は以下の通り。

1.3リッターガソリン車
・13C(FF/6AT):135万円
・13C(4WD/6AT):154万4400円
・13S(FF/5MT):145万8000円
・13S(FF/6AT):145万8000円
・13S(4WD/6AT):165万2400円
・13S Lパッケージ(FF/5MT):171万7200円
・13S Lパッケージ(FF/6AT):171万7200円
・13S Lパッケージ(4WD/6AT):191万1600円

1.5リッターディーゼル車
・XD(FF/6MT):178万2000円
・XD(FF/6AT):178万2000円
・XD(4WD/6AT):197万6400円
・XDツーリング(FF/6MT):194万4000円
・XDツーリング(FF/6AT):194万4000円
・XDツーリング(4WD/6AT):213万8400円
・XDツーリング Lパッケージ(FF/6MT):199万8000円
・XDツーリング Lパッケージ(FF/6AT):199万8000円
・XDツーリング Lパッケージ(4WD/6AT):219万2400円

(webCG)

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