630万円の特別な「トヨタ86」、100台限定で発売

2014.10.08 自動車ニュース
「86 TRD 14R-60」
「86 TRD 14R-60」

630万円の特別な「トヨタ86」、100台限定で発売

TRDブランドでモータースポーツ活動ほかを行うトヨタテクノクラフトは2014年10月6日、100台限定のコンプリートカー「86 TRD 14R-60(ハチロク ティー・アール・ディー イチヨン アール ロクマル)」を発表するとともに、受注を開始した。同年10月20日12時まで注文を受け付け、購入希望者が多数の場合は抽選にて販売する。同年12月初旬には車両のデリバリーが始められる。

86 TRD 14R-60は、トヨタテクノクラフトの創立60周年を記念して開発されたコンプリートカー。ベースモデルはトヨタのFRスポーツカー「86」で、強固なボディーとハイレベルなシャシー性能、優れたエアロダイナミクスにより、操舵(そうだ)に対してリニアかつ正確な挙動が得られるとうたわれている。

空力性能を高めるべく、エクステリアは、カナード付きのエアロバンパーやサイドスカート、リアディフューザー、大型のリアウイングなどで武装。カーボン製のルーフパネルも装備する。ボディーサイズは、全長×全幅×全高=4335×1820×1305mm。ノーマルの86と比べ95mm長く、45mm幅広く、15mm低くなる。

インテリアは、運転席と助手席にフルバケットシートを採用。アルカンターラ張りのステアリングホイールやシフトノブ、シフトレバーブーツ、パーキングレバーブーツ、カーボン製のインテリアパネルといった特別装備が与えられる。

ボディー剛性およびシャシー性能に関わるアイテムとしては、エンジンルームやトランクルームの補強材や特別仕立てのアーム類、18インチの鍛造マグネシウムホイール、専用セッティングのサスペンションなどが挙げられる。前後ガラスの取り付けに高強度接着剤が用いられている点も、ノーマル車との違いである。

機関についても、スポーツエアフィルターやセンター出しのハイレスポンスマフラーなどが取り付けられるものの、2リッター水平対向4気筒エンジンのアウトプットそのものは、200ps/7000rpmと20.9kgm/6400-6600rpmでベースモデルと変わらない。トランスミッションは6段MTのみ。クロスミッションギアセットや強化クラッチカバー、軽量フライホイール、クイックシフトを採用するなど、パワートレインにも手が入れられている。

価格は630万円。

(webCG)

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