第17戦アメリカGP決勝結果【F1 2014 速報】

2014.11.03 自動車ニュース

【F1 2014 速報】第17戦アメリカGP、ハミルトン初の5連勝

F1世界選手権第17戦アメリカGP決勝が、2014年11月2日、アメリカはテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(5.516km)を56周して行われた。

資金難に陥ったケータハムとマルシャの計4台が欠場。18台で争われたこのレースを制したのは、メルセデスのルイス・ハミルトンだった。予選2番手からレース中盤にトップの座を奪い、自身初の5連勝を達成。今季10勝目、通算32勝目を挙げ、勝利数記録でフェルナンド・アロンソに並ぶ歴代5位タイにつけた。

2位はニコ・ロズベルグ。今年9度目のポールポジションから優勝を狙ったものの(またもや)チームメイトに抜かれ完敗した。これでポイントリーダーのハミルトンとの差は24点にまで開いた。
また前戦ロシアGPでコンストラクターズチャンピオンとなったメルセデスは、今シーズン10回目の1-2フィニッシュを飾り、1988年にマクラーレンが打ち立てた年間記録に並んだ。

3位に入ったのはレッドブル・ルノーのダニエル・リカルド。予選5位からウィリアムズ・メルセデスの2台をかわし、3回の優勝を含む今年8度目の表彰台にのぼった。ランキング3位にいるリカルドだが、この時点で数字上のタイトル獲得の可能性は消えた。

予選で2列目を占めたウィリアムズ勢は、スタートでチームメイトの前に出たフェリッペ・マッサが4番グリッドから4位、バルテリ・ボッタスは3番グリッドから5位でゴール。フェラーリのフェルナンド・アロンソは予選と同じ6位でレースを終えた。

エンジンの年間使用数制限を超えピットレーンからのスタートとなったレッドブルのセバスチャン・ベッテルは、序盤グリップのなさに苦しむも徐々に順位を上げ結果7位入賞。マクラーレン・メルセデスのケビン・マグヌッセンは8位だった。
トロロッソ・ルノーのジャン=エリック・ベルニュは9位でチェッカードフラッグを受けたが、レース終盤に接触しながら強引にロータス・ルノーのロメ・グロジャンを抜き去ったペナルティーとして5秒が加算され、10位となった。繰り上がってロータスのパストール・マルドナドが10番グリッドから9位に入り、ロータスは5月のモナコGP以来となる入賞を果たした。

以下、11位ロメ・グロジャン(ロータス)、12位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、13位キミ・ライコネン(フェラーリ)、14位エステバン・グティエレス(ザウバー・フェラーリ)、15位ダニール・クビアト(トロロッソ)が完走した。

残り2戦となったが、今季最終戦はポイントが2倍となるため、3戦分のポイントが残されていることになる。チャンピオンシップ首位のハミルトンは316点、ランキング2位ロズベルグは292点で、17点あったギャップはほぼ1勝分の24点に開いたものの、リタイア・無得点など不測の事態が起こる可能性も否定できないため、タイトルの行方はまだ分からないといっていいだろう。
ランキング3位のリカルドは214点、4位ボッタス155点、5位ベッテルと6位アロンソは同じ149点を獲得している。

コンストラクターズランキングは、すでに王座を手中に収めているメルセデスが608点。2位レッドブルは363点、3位ウィリアムズ238点、4位フェラーリ196点、5位マクラーレン147点となっている。

(文=bg)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。