第18戦ブラジルGP決勝結果【F1 2014 速報】

2014.11.10 自動車ニュース

【F1 2014 速報】第18戦ブラジルGP、ロズベルグが起死回生の優勝

F1世界選手権第18戦ブラジルGP決勝が、2014年11月9日、ブラジルはサンパウロにあるアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(4.309km)を71周して行われた。


7月のドイツGP以来なかなか勝てずにいたメルセデスのニコ・ロズベルグが、今年10回目のポールポジションからミスなく走り切り今季5勝目を飾った。シーズン終盤、チームメイトでドライバーズチャンピオンの座を争うルイス・ハミルトンに5連勝を許してきたが、自らの手から滑り落ちかけていたタイトルを再び手繰り寄せる、起死回生の勝利となった。

2位にポイントリーダーのハミルトンが入ったことで、24点あった差は17点にまで減り、タイトル決定戦、最終戦アブダビGPを迎えることになった。
メルセデスは今年11回目の1-2フィニッシュを達成、1988年にマクラーレン・ホンダが打ち立てた年間記録を更新した。

3位はウィリアムズ・メルセデスのフェリッペ・マッサ。母国で強いベテランは、ピットレーンでのスピード違反にともなうペナルティーや、別チームのピットに飛び込むというミスすらも挽回する力走を披露し、今年2度目の表彰台に立った。

マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンも、予選5番手から力強い走りで4位入賞。レッドブル・ルノーのセバスチャン・ベッテルは、6番グリッドからのスタートで8位まで落ちたものの、その後巻き返し5位でレースを終えた。
フェラーリ勢は、フェルナンド・アロンソが予選8位から6位、キミ・ライコネンは10番グリッドから7位でゴール。ライコネンは他車より少ない2ストップ作戦で上位入賞を目指したが、使い古したタイヤで防戦に回り、バトン、ベッテル、アロンソを抑え切ることができなかった。

12番グリッドからスタートしたフォースインディア・メルセデスのニコ・ヒュルケンベルグは、序盤を硬めのミディアムタイヤで戦い終盤にソフトを装着、8位入賞を果たした。マクラーレンのケビン・マグヌッセンが予選から2つ順位を落とし9位。ウィリアムズのバルテリ・ボッタスはセカンドローからピットストップでの遅延などでポジションを下げ、10位でチェッカードフラッグを受けた。

以下、11位ダニール・クビアト(トロロッソ・ルノー)、12位パストール・マルドナド(ロータス・ルノー)、13位ジャン=エリック・ベルニュ(トロロッソ)、14位エステバン・グティエレス(ザウバー・フェラーリ)、15位セルジオ・ペレス(フォースインディア)、16位エイドリアン・スーティル(ザウバー)、17位ロメ・グロジャン(ロータス)が完走となった。

いよいよ最終戦を残すのみとなった2014年シーズン。チャンピオンシップをリードするハミルトンは334点、ランキング2位のロズベルグは317点、17点の差でアブダビ決戦を迎える。今年はダブルポイント、つまりまだ2勝分の50点が手に入る可能性があることを考えれば、最後に何が起きてもおかしくはないだろう。
今回メカニカルトラブルでリタイアしたレッドブルのダニエル・リカルドが214点で3位、ベッテルが159点でひとつ上がり4位となったが、5位アロンソとのポイント差はわずかに2点、6位ボッタスとも3点しか離れていない。

コンストラクターズチャンピオンのメルセデスは651点。以下、2位レッドブル373点、3位ウィリアムズ254点、4位フェラーリ210点、5位マクラーレン161点という順位となる。

(文=bg)

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