ミシュラン、商用再生タイヤの普及に意欲

2014.11.28 自動車ニュース
発表会場に飾られた、再生前のトラック・バス用タイヤ(写真右)と再生後のタイヤ(同左)。

ミシュラン、トラック・バス用再生タイヤの普及に意欲

日本ミシュランタイヤは2014年11月28日、都内で記者説明会を開き、トラック・バス用再生タイヤの新たな管理システム「e-Retread(イーリトレッド)」を、同年12月から正式に運用すると発表した。

新たな再生タイヤ管理システム「e-Retread」について説明する、日本ミシュランタイヤ トラック・バス事業部の小林史礼氏。
「e-Retread」の登録画面。
会の冒頭であいさつを述べる、日本ミシュランタイヤのドミニク・ペルティエ常務執行役員。「ミシュランは、リトレッドタイヤ業界でナンバーワン。よりいっそうの再生タイヤ普及と、さらなる環境負荷の低減を目指しています」。

日本では、2005年からトラック・バス用の再生タイヤ(リトレッドタイヤ)を販売してきたミシュラン。今回、その回収/生産(張り替え)/発送までの情報を一元管理する新たなシステムを導入し、2014年12月から運用することがアナウンスされた。

対象となるのは、ユーザーが保有するタイヤを、ライフが終わるたびにメーカーが回収し、再生したうえでユーザーの手元に戻す、「委託リトレッド」とよばれる供給方式の再生タイヤ。
これまでは、再生タイヤの生産実績や出荷予定日といった情報を把握するために、電話やメールを使って営業スタッフに問い合わせをするなど多くの手間と時間がかかっていたが、イーリトレッドの導入後は、それらタイヤの製造番号を基に情報を管理することで、管理業務が大幅に簡略化され、緻密な情報把握も可能になるという。

ミシュランでは、こうしたビジネス上の効率化によりリトレッドタイヤのさらなる普及が促進され、ひいては、社会的な環境負荷も下げられるとしている。

(webCG 関)

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