日産スマートハウス&リーフ:クルマはやがて建築の一部になる?

【コレはゼッタイ!】日産スマートハウス&リーフ:クルマはやがて建築の一部になる?

今はまだ、EVは電気をもらうだけの存在だ。しかし近々、逆に住宅に電気をあげることができるようになるらしい。そうなると、「住宅用電池を買ったらクルマ機能が付いてきた」なんて言われる時代が来るかもしれない!?


日産スマートハウス&リーフ:クルマはやがて建築の一部になる?

■アルバイトしたっていいはずだ

エンジン車が逆立ちしてもマネできないEVの強みは? それは、「止まっていても役に立つ」ということだろう。EVは、走らない時は電池として世のため人のためになるのだ。たとえば「日産リーフ」なら、一般家庭が使う2日分の電力を蓄えることができる。

太陽光や風力など、自然エネルギー由来の電力が増えた時に問題となるのが、電力供給が安定しないということ。そこで、電力が足りない時には止まっているEVから電気を借りる。逆に電力が余ったら、EVに蓄える。スマートグリッドと呼ばれるこの“貸し借り”を上手にやると、発電所は最小限で済む。長屋でお醤油の貸し借りをしていた頃って、こんな感じだったでしょうか。

ま、EVはクルマなんだから走るのが本業、電池としての仕事はアルバイトだと思う。それでも、日産リーフや「三菱i-MiEV」はちゃんと走ってるんだから、バイトしたっていいはずだ。

EVは建築物や家庭に組み込まれる可能性があるんだなぁ、と、日産のスマートハウスを眺めながらつくづく感じた。

(文=サトータケシ/写真=峰昌宏)

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