プロミネンス コミューティング デバイス(PCD)

【コレはゼッタイ!】プロミネンス コミューティング デバイス(PCD):コミューターは自分で造るもの?

■ナンバーを取得して実証実験中

長野高専を卒業し、普段は普通のサラリーマンとして働くメンバーが集う「ソーラーカーチーム プロミネンス」。そんな彼らが、エコランで培った技術を生かして造り上げた1人乗りの電気自動車が「プロミネンス コミューティング デバイス(PCD)」だ。

ボディーやシャシー、モーター、コントローラーなど、必要な部品に国内外の市販品を採用。「その気になれば、誰でも同じものが造れる」というのが大きな特徴だ。また、ソーラーカーチームらしく、徹底的に効率アップを図った。

タマゴ型のボディーを選んだのは、当然空力性能を優先したため。EPAのガソリン等価燃費では700mpg(=300km/リッター)の実力だ。最高速度は75km/h、航続距離は90kmを誇る。全長×全幅×全高=2495×1100×1100mmのコンパクトボディーは、第1種原動機付自転車(ミニカー)の規定に収まり、実際、ナンバーを取得して実証実験を続けているのも見逃せない。

最近、各地のモーターショーで2輪以上、4輪未満のコミューターを目にすることが多い。今後、自動車メーカーの取り組みが本格化することが予想されるなか、「自分にも造れるかも!?」と思わせてくれるのがなんとも憎い。ちなみに、ブースは西4ホールのカロッツェリアコーナーにある。

(文=生方聡/写真=峰昌宏)

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