トヨタ・アルファード ハイブリッド車 エグゼクティブラウンジ(4WD/CVT)/アルファード ガソリン車 2.5リッター G 7人乗り(FF/CVT)/アルファード ガソリン車 3.5リッター SA 7人乗り(FF/6AT)/ヴェルファイア ガソリン車 3.5リッター VL 7人乗り(FF/6AT)

これぞ日本のおもてなし 2015.02.28 試乗記 「大空間高級サルーン」をキーワードに開発したという、新型「トヨタ・アルファード/ヴェルファイア」。果たして、その仕上がりは? 複数のバリエーションに試乗してわかった、使い勝手や走りの特徴を報告する。

注目度はバツグン

去る1月26日にフルモデルチェンジを受けたトヨタ・アルファードおよびヴェルファイアの試乗会が横浜で行われた。2002年に初代が登場したアルファードはこれが3代目。一方、2008年の2代目アルファードのデビュー時にお披露目されたヴェルファイアはこれが2代目となる。

アルファードとヴェルファイアはデザインこそ違え、中身は基本的に共通だという。したがって、「豪華・勇壮」をキーワードにどっしりとした安定感のあるフロントグリルを備えたアルファードを選ぶか、「大胆・不敵」をテーマに2段ヘッドランプの目元などシャープなデザインが与えられたヴェルファイアにするかは、形の好き嫌いということになる。

新型アルファード/ヴェルファイアの注目度は高く、試乗の途中で首都高速の大黒パーキングエリアで試乗車を乗り換えたり、運転席でメモをとったりしていると、熱い視線を浴びる。

走りだす前にグレード構成を紹介すると、まずパワートレインは3種類。2.5リッター直列4気筒ガソリン(182ps)はCVTとの組み合わせ、3.5リッターV型6気筒ガソリンは6段ATとの組み合わせ、そして2.5リッター直4にモーターを組み合わせたハイブリッドの3つだ。ハイブリッドモデルのシステム最高出力は197ps、JC08モード燃費は18.4~19.4km/リッター。ハイブリッド車は四輪駆動のみで、ガソリンエンジン搭載モデルは前輪駆動と四輪駆動が選べる。

2.5リッターとハイブリッドでは1列目から「2・3・3」の8人乗り仕様が選べるけれど、3.5リッターは「2・2・3」の7人乗り仕様のみの設定となる。
また、7人乗り仕様の2列目シートの幅を10cm広げ、座面と背面のサイズにも余裕をもたせた「Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)」という仕様が新たに設定された。この仕様は、アルファード/ヴェルファイアともに、3.5リッターとハイブリッドに設定される。
まずはハイブリッドの「エグゼクティブラウンジ」から試乗をスタートする。

試乗会の会場に並べられた、新型「アルファード/ヴェルファイア」。2015年1月26日に発売された。
試乗会の会場に並べられた、新型「アルファード/ヴェルファイア」。2015年1月26日に発売された。
2段式ヘッドランプが特徴の「ヴェルファイア」。ベーシックな装いのグレード(写真)に加え、専用のエアロパーツでドレスアップした仕様もラインナップされる。
2段式ヘッドランプが特徴の「ヴェルファイア」。ベーシックな装いのグレード(写真)に加え、専用のエアロパーツでドレスアップした仕様もラインナップされる。
乗降性のよさも、新型のセリングポイント。後部スライドドアの開口幅は780mmが確保され、乗り込み口のステップ高は350mmに抑えられている。
乗降性のよさも、新型のセリングポイント。後部スライドドアの開口幅は780mmが確保され、乗り込み口のステップ高は350mmに抑えられている。
7人乗り仕様車の2列目。写真は「リラックスキャプテンシート」と名付けらた、ベーシックな仕立てのもの。(写真をクリックするとシートスライドの様子が見られます)
7人乗り仕様車の2列目。写真は「リラックスキャプテンシート」と名付けらた、ベーシックな仕立てのもの。(写真をクリックするとシートスライドの様子が見られます)
「威勢のよい独自の存在感を強調した」というリアビュー。独特な形状のリアコンビランプは、「厚みのある瓦が重なった様子」をモチーフにデザインされている。
「威勢のよい独自の存在感を強調した」というリアビュー。独特な形状のリアコンビランプは、「厚みのある瓦が重なった様子」をモチーフにデザインされている。

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