第13回:次の100年に向けて出発!
インポーターに聞きました~マセラティ編~

2015.03.18 特集

新型車「ギブリ」の好調もあり、日本において過去最高の販売台数を達成した2014年のマセラティ。「次の100周年の第一歩」となる2015年はどんな年になるのだろうか?

2014年の好調をけん引した「ギブリ」。マセラティジャパンの安部さんいわく、「マセラティは気になっていたけど、検討するには至らなかった」という層に訴求しているという。
「ギブリ」や「クアトロポルテ」に搭載される、3リッターV6ディーゼルターボエンジン。マセラティにとって初のディーゼルエンジンとなる。
今年力を入れていきたいという「クアトロポルテ」。写真は2014年末に登場した限定車「エルメネジルド ゼニア リミテッド・エディション」。
2014年のジュネーブショーでお披露目された、2+2クーペの「アルフィエーリ」。「グラントゥーリズモ」よりスポーティーなモデルとして、市販化が予定されている。
マセラティジャパンの安部麻甲さん。「マセラティのDNA」という言葉の意味を聞いたところ、「すべてのマセラティ車に共通する魅力を表してみました。どのモデルにも『このクルマで出かけるなら、スエットはやめようかな、ちゃんと眉毛描いていこうかな』と思わせる雰囲気があるんですよね」とのこと。

「ギブリ」が高めたマセラティの知名度

――昨年(2014年1~12月)の日本市場における販売状況はいかがでしたか?

登録台数ベースで対前年比287%の1407台(2013年は491台)と、過去最高を記録しました。おかげさまで、マセラティの中でも日本は米国、中国に次ぐ第3のマーケットとなっています。
個人的な実感としても、クルマにそれほど詳しくない方の間でも、マセラティがクルマのブランドだと分かってくれる人がだいぶ増えた気がします(笑)。

――好調をけん引したものとしては、どのようなモデルが挙げられますか?

2013年11月に発表し、昨年から本格的に販売を開始したスポーツセダンの「ギブリ」です。ブランドの間口を広げてくれる、今までのラインナップにはなかった新しいセグメントのクルマです。

――ギブリというと、海外ではディーゼル車が人気を博しているようですが?

おかげさまでご好評をいただいております。ディーゼルでありながらサウンドが刺激的で、乗られるとマセラティがいかに音を大切にしているか、理解していただけると思います。ただ、日本導入については現在検討を進めているところなのですが、今年中は難しいかもしれません。

――今年導入を予定している車種、注目の車種にはどのようなものがありますか?

今年は残念ながら、目立って大きな新車のローンチはありません。ただ、「クアトロポルテ」にはさらに買い求めやすいモデルを追加する予定があります。それも含め、本年はフラッグシップであるクアトロポルテの魅力をプロモーションしていきたいと考えています。

また、少し先のお話ではありますが、SUVの「レバンテ」やスポーツモデル「アルフィエーリ」の動向についても、ぜひ注目していてください。

――全国の『webCG』読者に一言お願いします!

2014年はマセラティが100周年という大きな節目を迎えた年で、そんな年に、日本で新車販売台数の過去最高を記録できたことは、非常にうれしい出来事でした。今年は次の100年に向けた新たな一歩を踏み出す年ですので、もっとたくさんの方にマセラティの魅力をお伝えできるような活動をしていけたらと思っています。

(インタビューとまとめ=webCG 堀田剛資/写真=峰 昌宏、マセラティジャパン、webCG)
 

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