アストンとマクラーレン、福岡に新店舗オープン

2015.04.10 自動車ニュース
発表会において意気込みを語る、永三MOTORSの張 定民会長。

永三MOTORS、福岡にアストンマーティンとマクラーレンのショールームをオープン

台湾の永三汽車(Yun San Motors Co,Ltd)は2015年4月9日、日本法人の永三MOTORSを設立するとともに、福岡にアストンマーティンとマクラーレンのショールームを開設し、両ブランドの正規輸入販売を開始すると発表した。

永三MOTORSの張 定民会長(左)と、アストンマーティン・ジャパン・リミテッドの寺嶋正一氏(右)。

張会長と握手を交わす、マクラーレン オートモーティブ アジアの名取雅裕氏(右)。

■台湾の大手ディーラーが日本上陸

永三汽車は、台湾におけるベントレーやアストンマーティン、マクラーレンの正規代理店である。2008年にベントレーの正規ディーラーとして誕生し、現在は3ブランド合計で5つの販売店を運営している。

同社にとって今回の福岡ショールーム開設は、初めての海外での事業展開となる。永三MOTORSの張 定民(ティモシー・チャン)会長は福岡という都市について「日本の主要都市の中でも起業数が第1位という、野心とチャンスがあふれた都市。若者の起業も多く、活気にあふれた未来がある。日本における高級車販売の10%を占めている」とコメント。「躍動する福岡に投資することで必ず成功できると確信している」と意気込みを述べた。

一方、東京や大阪などにしかショールームを持たなかったアストンマーティンとマクラーレンにとっても、今回のショールームの開設は、関西以西のエリアへの初めての本格進出となる。

アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、日本において5つ目となる新ショールームの開設について、「(アジアパシフィック地域での)ハイラグジュアリー・スポーツカー・セグメントの主要プレーヤーになるという弊社の決意の表れ」であるとコメント。また発表会に出席したアストンマーティン・ジャパン・リミテッドの寺嶋正一氏は、「永三汽車は台湾においてアストンマーティンを成功させた素晴らしいパートナーであり、本国での評価も高い」と述べ、その手腕に期待を寄せた。

また、マクラーレン オートモーティブ アジアの名取雅裕氏は「2012年3月にアジアパシフィック地域の1号店を大阪にオープンし、6月に東京ショールームをオープンした当時から、福岡は検討に上がっていた」「2014年3月にティモシー会長と初めて会ってから、13カ月(という短い期間)で今日にいたった。福岡を最重要マーケットのひとつと捉えている」と述べ、このエリアを重視する姿勢を強調した。

今後は、2015年5月に車両3台を展示できる仮のショールームを福岡市博多区川端町に開設。同年10月には、両ブランド合わせて10台以上の車両を展示できる本ショールームを、東区原田にオープンする予定だ。

(webCG)
 

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