2つのクラシックカーラリーが国内でコラボ開催

2015.04.16 自動車ニュース

クラシックカーのラリーイベント、2015年10月にコラボ開催

2015年4月15日、東京・代々木の明治神宮 参集殿において、「インターナショナル・ブガッティミーティング・ジャパン」と「ラ・フェスタ・ミッレミリア2015」の開催記者発表会が行われた。

記者発表会場となった明治神宮 参集殿前に展示された、インターナショナル・ブガッティミーティング・ジャパンに参加予定の1927年「ブガッティT35C」と、ラ・フェスタ・ミッレミリアに参加予定の、堺 正章氏所有の1957年「マセラティ200SI」。
インターナショナル・ブガッティミーティング・ジャパンを共催するイタリアのオーガナイザー、2FAST4YOUのフランコ・マイノ氏(写真左)とコンスタンティーノ・フランキ氏(同右)。
記者発表会にはラ・フェスタ・ミッレミリアを主催するフォルツァ代表の増田晴男氏(左端)ら7人が登壇した。
ラ・フェスタ・ミッレミリアのエントラントであり、広報マン的な存在でもある篠塚建次郎、堺 正章、鈴木亜久里の各氏(写真左から)。

■2つのクラシックカーイベントがコラボレーション

記者発表会場となった明治神宮をスタート/ゴール地点とする「ラ・フェスタ・ミッレミリア」は、今年で19回目を迎える、公道を使った日本最大級のクラシックカーラリー。1919年から67年に製造された、本家イタリアのミッレミリアへの出場資格を有するモデルを中心とするスポーツカーが、設定されたタイムに合わせていかに正確に走れるかを競うラリーである。

初回からのエントラントであり、現在はヴェテランカークラブ東京の会長を務めるタレントの堺 正章氏をはじめ著名人も参加することから、一般メディアで紹介される機会も多く、広く知られるところとなっており、今年も10月16日から20日にかけて開催される。ルートは明治神宮~新潟県湯沢~長野県軽井沢~神奈川県箱根~明治神宮という1都7県にわたる約1200kmで、参加台数は160台を予定している。

今年はそれに先駆け、10月9日から13日にかけて「インターナショナル・ブガッティミーティング・ジャパン」が日本で初開催されることになった。「インターナショナル・ブガッティミーティング」は、世界各国から集った戦前型ブガッティによるラリーイベントで、1994年にイタリアで始まった。以後、欧州各国やアメリカで、ホスト国のブガッティ・クラブが中心となって開催されているという。

「インターナショナル・ブガッティミーティング・ジャパン」を企画したのは、イタリアやスペインで過去4回の「インターナショナル・ブガッティミーティング」を開催しているイタリアの2FAST4YOUと、「ラ・フェスタ・ミッレミリア」を主催するフォルツァ。2FAST4YOUのフランコ・マイノ氏は、開催理由についてこう語る。
「日本ではこれまで誰も実現していないイベントだからです。日本には素晴らしいブガッティが少なからず存在することは、以前から知っていました。だが、ごく一部を除き、それらのオーナーがヨーロッパやアメリカで開かれるインターナショナル・ブガッティミーティングに参加することはありません。日本では誰もやらないし、日本からもほとんど来ない。だったらわれわれのほうから行こうと考えたわけです。世界各国のブガッティ・オーナーにとっても、古い伝統と現代文化が共存する日本での開催は歓迎だろうし。幸い、われわれには長年ラ・フェスタ・ミッレミリアをオーガナイズしている経験豊富な友人たちがおり、彼らと協力して開催することになったのです」

ルートは日本の伝統文化を最も色濃く残す京都府京都市を拠点に、奈良、福井、滋賀、三重という1府4県。参加台数については、現時点で海外16カ国から43台がエントリーを表明。締め切りまでに若干の追加、および日本国内からの参加10~15台を加えて、最終的には60台前後となる見込みという。なお、参加車両はミーティング終了後に東京に移動し、引き続き「ラ・フェスタ・ミッレミリア2015」に参加することになっている。

(文と写真=沼田 亨)

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