第396回:上海ショー2015(前編) これが中国式の最高級SUVだ!

2015.05.01 エッセイ

一生帰れないかと思った

カースコープでもお伝えしたとおり、上海モーターショー2015は、西郊に建設された新メッセ「国家会展中心」に会場を移して開催された。40万平方メートルという、その会場面積はあまりに巨大だった。東京ドームのグラウンド部分約30個分といえば、その大きさを想像していただけるだろう。
会場直結の地下鉄駅があるものの、そこからお目当てのパビリオンにたどり着くだけでひと苦労だ。帰りも同様で、初日などは迷って一生帰れないかと思った。翌日会ったイタリア人は「次回の上海ショーでは、歩き回るのにGPSが必要だな」と笑っていた。

上海モーターショー2015は新メッセ「国家会展中心」で開催された。中央広場だけでも、欧州ショーのいちパビリオンに匹敵する広さがある。
上海モーターショー2015は新メッセ「国家会展中心」で開催された。中央広場だけでも、欧州ショーのいちパビリオンに匹敵する広さがある。
あまりに大きいので、パビリオンとパビリオンの間の通路も場所によっては真っ暗。かなたに差し込むわずかな光だけが、外の天気を知る手がかりだ。
あまりに大きいので、パビリオンとパビリオンの間の通路も場所によっては真っ暗。かなたに差し込むわずかな光だけが、外の天気を知る手がかりだ。

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大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住20年という脈絡なき人生を歩んできたものの、それだけにあちこちに顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーター。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』リポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストをはじめラジオでも活躍中。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)など数々の著書・訳書あり。