「水野和敏的視点」 vol.98 台湾取材/ハイテックの李社長、石副社長にインタビュー

2015.05.01 mobileCG

「水野和敏的視点」 vol.98 台湾取材/ハイテックの李社長、石副社長にインタビュー

R35型「日産GT-R」の生みの親本音である水野和敏氏が、本音でクルマを語り尽くす『mobileCG』の特集「水野和敏的視点」。
水野和敏氏の台湾での活躍ぶりをさまざまな角度から見ていくリポートも今回ではや4回目。今回は水野氏にはお休みいただき、ラクスジェン車の設計・開発を行う華創車電(ハイテック)の李 俊忠社長と、石 志傑デザイン担当副社長へのインタビューをお届けする。

■「開発会社」ではなく「自動車メーカー」

――ハイテックは日本の記事などで、しばしば「自動車開発会社」などと紹介されます。しかしその業務内容は幅広く、もはや「自動車メーカー」と呼んでもいい規模だとも聞いています。その業務内容について、あらためて教えていただけないでしょうか。

李社長:ラクスジェン車の事業の全体像を言うと、ハイテックが商品企画や設計、研究開発などを行い、ラクスジェンモーターが営業と販売を担当し、そして台湾では裕隆(ユーロン)汽車の三義工場が生産するという体制になっています。3社は一体となって機能しています。
ハイテックは商品企画から、設計、デザイン、開発を担当しているばかりか、車両実験や衝突実験も行います。それだけではなく、部品サプライヤーとのやりとりや生産ラインのレイアウト、生産管理も行いますし、米国の某コンサルティング会社の調査報告などを参考にしながら、再び次のクルマを企画するのも、もちろんわが社の仕事です。自動車に関する最初の仕事から最後の仕事までやっていますから、自動車メーカーと言ってもいいのではないでしょうか。

――ラクスジェンは2009年、7人乗りの「ラクスジェン7 MPV」(現:M7ターボ)で台湾市場に初めて登場しました。プレミアムブランドというと大型セダンをイメージの源泉にしているところが多く見受けられますが、なぜユーティリティー車を選んだのですか。

李社長:大きなセダンを買うお客さまは、ブランドというものを特に大事にする方々が多いのではないでしょうか。しかも台湾ではセダンの競争が激しいのです。
そこで、新しい客層を得るために、まずはMPVで市場に参入しました。すでにあるクルマと競争するのではなく、(台湾の産業の強みである)IT産業と協力していろいろな付加価値を盛り込み、その点もラクスジェンの特長としました。台湾で最初にデビューさせたのはMPVですが、同時に「ラクスジェン7 SUV」(現:U7ターボ)も開発しており、そちらは翌2010年に発表しました。(つづく)

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(語り=水野和敏/まとめと写真=webCG 竹下元太郎)

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