燃費32.0km/リッターのスズキ・スペーシア発売

2015.05.19 自動車ニュース
「スズキ・スペーシアX」(手前)と「スペーシア カスタムXS」(奥)。
「スズキ・スペーシアX」(手前)と「スペーシア カスタムXS」(奥)。

スズキが「スペーシア」の燃費性能 先進安全技術も搭載

スズキは2015年5月19日、トールワゴンタイプの軽乗用車「スペーシア」に一部改良を実施し、販売を開始した。

新色の「フレンチミントパールメタリック」が採用された「スペーシアX」。
新色の「フレンチミントパールメタリック」が採用された「スペーシアX」。
「スペーシアX」のインストゥルメントパネルまわり。
「スペーシアX」のインストゥルメントパネルまわり。
「スペーシアX」のインテリア。
「スペーシアX」のインテリア。
「スペーシアG」のインテリア。
「スペーシアG」のインテリア。
「スペーシア カスタムGS」
「スペーシア カスタムGS」
「スペーシア カスタムXS」のインストゥルメントパネルまわり。
「スペーシア カスタムXS」のインストゥルメントパネルまわり。
「スペーシア カスタムXS」のインテリア。
「スペーシア カスタムXS」のインテリア。
「デュアルカメラブレーキサポート」のカメラ。
「デュアルカメラブレーキサポート」のカメラ。

■注目は燃費の改善と安全装備の強化

今回の一部改良では、自然吸気エンジン車にモーターアシスト機能の「S-エネチャージ」を搭載。また衝突被害軽減システムについては、既存の赤外線センサーを用いた「レーダーブレーキサポート」に代わり、新たにステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」を採用した。

ラインナップと価格は以下の通り。

スペーシア
・G:127万4400円(FF)/139万5360円(4WD)
・X:138万2400円(FF)/150万3360円(4WD)

スペーシア カスタム
・GS:152万8200円(FF)/164万9160円(4WD)
・XS:164万1600円(FF)/176万2560円(4WD)

■最新式の「S-エネチャージ」で32.0km/リッターを達成

今回スペーシアに採用したS-エネチャージは、「ハスラー」にも搭載している最新のもので、発進から約85km/hまでの速度域において最長30秒間のモーターアシストを可能としている。

エンジンについても改良を施しており、ISG(モーター機能付き発電機)の搭載に伴う補機ベルトシステムの変更や、吸排気系の見直し、圧縮比の向上に加え、新たに排出ガスの一部を燃焼室に流入させるEGRシステムを採用。低中速の動力性能を高めるとともに、燃費をJC08モード計測で32.0km/リッター(標準モデルのFF車の値)に改善した。

また、全車に防音、防振材を追加。モーターアシスト機能の採用による、アイドリングストップからのスムーズなエンジン再始動とも相まって、静粛性を向上させている。

■ステレオカメラを使った予防安全技術を採用

新装備のデュアルカメラブレーキサポートは、フロントウィンドウの上部に設けられた2つのカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突を回避、もしくはその被害を軽減するシステムである。以下の4つの機能を備えている。

・前方衝突警報機能
約5km/h~100km/hの速度域での走行中に、ステレオカメラが前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性があると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によってドライバーに警報を発する。

・前方衝突警報ブレーキ機能
衝突の可能性が高まった場合、警報に加えて自動的に弱いブレーキを作動させ、ドライバーに衝突回避の操作を促す。

・前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
衝突の可能性が高まった状態において、ドライバーが強くブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動してブレーキの制動力を高める。

・自動ブレーキ機能
システムが、衝突が避けられないと判断した場合、自動で強いブレーキを作動させる。対象が車両の場合は約5km/h~50km/h未満、歩行者の場合は約5km/h~30km/h未満であれば、衝突を回避できる場合がある。

また、同じステレオカメラを使った予防安全機能や運転支援機能として、「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」を採用している。

このほかの装備についても強化を図っており、静電容量式タッチパネルを搭載した新開発のメモリーナビゲーションシステムと、俯瞰(ふかん)映像や前方/後方ワイド映像、助手席側のサイド映像を表示する全方位モニターをセットでオプション設定。「ナノイー」搭載フルオートエアコンやプレミアムUV&IRカットフロントドアガラスを新たに採用した。またヒーターにはエンジン始動直後から素早く車内を温められるよう改良を施したほか、リアヒーターダクトを全車に標準で採用。シートヒーターについても標準装備化しており、FFでは運転席に、4WD車では運転席と助手席の両方に採用している。

■「カスタム」のフロントマスクを変更

内外装についても一部のデザインや仕様を変更しており、標準モデルではフロントグリルにメッキのアクセントを施したほか、インテリアカラーにベージュとグレーの2色を設定。ボディーカラーは「シフォンアイボリーメタリック」や新色の「フレンチミントパールメタリック」を含む全8色で、「フレンチミントパールメタリック」「キャンドルオレンジメタリック」「イノセントピンクパールメタリック」「フィズブルーパールメタリック」の4色には「ホワイト2トーンルーフ」仕様も用意している。

またカスタムについては、メッキを広範囲に取り入れたフロントグリルや、より立体感とワイド感を増したフロントバンパーなどを採用。インテリアではシート表皮に赤のアクセントを施している。ボディーカラーは「クリスタルホワイトパール」など、全7色の設定。

(webCG)

より詳しい写真はこちら
→カースコープ「スズキ・スペーシア(前編)」
→カースコープ「スズキ・スペーシア(後編)」
 

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