史上最強のシボレー・コルベット、日本で初披露

2015.06.02 自動車ニュース
今回お披露目となった2台。左が「シボレー・コルベットZ06クーペ」、右が「Z06コンバーチブル」。
今回お披露目となった2台。左が「シボレー・コルベットZ06クーペ」、右が「Z06コンバーチブル」。

GMが「シボレー・コルベットZ06クーペ」初披露
同時に「コンバーチブル」を発表

ゼネラルモーターズ・ジャパンは2015年5月30日、同日から31日にかけて長野・高峰高原で開催された「浅間ヒルクライム2015」の会場において、第7世代シボレー・コルベットの高性能バージョン「コルベットZ06(ズィー・オー・シックス)コンバーチブル」を発表した。また、昨年プレオーダーが受け付けられた同クーペモデルも同時に初公開された。

「シボレー・コルベットZ06コンバーチブル」
「シボレー・コルベットZ06コンバーチブル」
ルーフ開閉の様子。リモコンキーでの操作も可能で、約50km/hまでなら開閉ができるという。
ルーフ開閉の様子。リモコンキーでの操作も可能で、約50km/hまでなら開閉ができるという。
スーパーチャージャー付きの6.2リッターV8 OHVエンジンは、659ps/6400rpm、89.8kgm/3600rpmを発生する。
スーパーチャージャー付きの6.2リッターV8 OHVエンジンは、659ps/6400rpm、89.8kgm/3600rpmを発生する。
史上最強のシボレー・コルベット、日本で初披露の画像

■コルベットの発祥はコンバーチブル

初代コルベット(C1)がデビューしたのは1953年、場所はニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテルであった。そのボディーはコンバーチブル。つまり、コルベットの始祖はコンバーチブルなのである。

今回発表されたZ06コンバーチブルは、Z06にとって2代目となるモデルだ。そもそもZ06とはどういう位置づけのモデルなのか。1963年、2代目コルベット(C2)のオプションとして初めて「Z06パッケージ」は設定された。ゼネラルモーターズ・ジャパン コミュニケーションズディレクターのジョージ・ハンセン氏は、「当時のSCCAのレースでは、ワークス車両の出場は認められていなかった。そこでGMは、レース出場を目指すユーザーのために、グレードのひとつとしてZ06パッケージを設定。これを注文することで、レーストラック用に仕上げられたクルマが手に入るという仕組みを取った。本当に、知る人ぞ知るという存在だった」と説明する。

このC2のZ06パッケージには、クーペとコンバーチブルが存在したが、実際にはコンバーチブルの注文台数は1台のみ(クーペは198台)だったという。Z06としてコンバーチブルが発売されるのはそれ以来、今回が2度目なのである。

■Z06に初めて8段ATモデルが登場

今回、これまで7段MTのみだったZ06に8段ATが追加導入された。このトランスミッションについて、ハンセン氏は、「他社のツインクラッチ等と比較し遜色ないチェンジスピードだ。さらにトルコンならではのスムーズさも兼ね備えている」と評価している。
モデルとしても、MTとATを両方ラインナップするハイパフォーマンスカーは少ないという点で特徴的だ。ちなみにZ06にATがラインナップされるのは今回が初となる。

価格に関してだが、MTモデルは1380万円。クーペのATとコンバーチブルのATに関しては未定で、両ATモデルの発売は2015年冬が予定されている。

(文と写真=内田俊一)
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

コルベットの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る