ホンダが2190万円の“レーサーレプリカ”を発売

2015.06.12 自動車ニュース
「ホンダRC213V‐S」
「ホンダRC213V‐S」

ホンダが2190万円の“レーサーレプリカ”を発売

本田技研工業は2015年6月11日、2013年と2014年のFIMロードレース世界選手権(MotoGP)で2連覇した競技専用バイク「RC213V」の仕様を一部変更し、一般公道での走行を可能にした「RC213V‐S」を発売すると発表した。価格は2190万円。商談受付を7月13日に開始する。

公道走行に必要な保安部品を備える。
公道走行に必要な保安部品を備える。
日本のほか、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアでも販売される予定。
日本のほか、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアでも販売される予定。
レーサーの「RC213V」とは、タイヤやブレーキなどの仕様のほか、ハンドル切れ角(15度→26度)も異なる。
レーサーの「RC213V」とは、タイヤやブレーキなどの仕様のほか、ハンドル切れ角(15度→26度)も異なる。
999cc V4エンジンの標準状態の出力は、日本が70psであるのに対し、ヨーロッパ仕様(フランスを除く)が159ps、アメリカ仕様が101psなどと、販売地域によって異なる。
999cc V4エンジンの標準状態の出力は、日本が70psであるのに対し、ヨーロッパ仕様(フランスを除く)が159ps、アメリカ仕様が101psなどと、販売地域によって異なる。

■よりレーサーに近づく「スポーツキット」も用意

ホンダはRC213V‐Sを開発するに当たり、レース用のRC213Vの動力性能を再現するのではなく、「操縦フィールを余すところなく再現すること」を目標としたという。また、販売に際してサーキットなどのクローズドコースのみで使用可能な「スポーツキット」を別途用意し、これを装着すれば「RC213Vの世界により近づいた速度域での操縦フィールを再現することが可能」になるという。

RC213V‐Sに搭載される999cc V4エンジンの最高出力は70ps(日本仕様)。スポーツキットを装着すれば215ps以上まで強化される。吸排気バルブはレース用エンジンと同じくカムギアトレイン方式となるが、メンテナンス性を考慮し、ニューマチックバルブスプリング方式からコイルスプリング方式に変更される。トランスミッションもレース用の“シームレストランスミッション”ではなく、より一般的な6段リターン方式となる。

(webCG)

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