BMWの認定工場が、第三者機関の認証を取得

2015.06.15 自動車ニュース
テュフ ラインランド ジャパンが発行する認証書。

BMWの認定工場が、テュフ ラインランドの認証を取得

テュフ ラインランド ジャパンは2015年6月15日、BMWジャパンの認定板金塗装工場に対して監査を行い、合格した15の工場に、認証を発行したと発表した。

テュフ ラインランド ジャパンのホルガー・クンツ代表取締役社長(左)と、運輸・交通部 部長のヴァルター・シュルツ氏(右)。

■独自の評価項目もプラスして認定工場を監査

同社は、ドイツのケルンを拠点とする第三者検査機関、テュフ ラインランド グループの日本法人である。2013年よりBMWジャパンの認定する板金塗装工場に対して監査を実施しており、2014年からはBMWジャパンの規定したチェックリストに加え、テュフ ラインランド ドイツ本社の監査チェックリストから日本向けに選出した項目についても調査を行ってきた。

この結果、対象となった56の認定工場のうち、15の工場が監査に合格。このたび認証書が発行されることとなった。

テュフ ラインランド ジャパンにおいて自動車アフターマーケット事業を担当する栗田隆司氏。日本における自動車のアフターサービスマーケットや、保険会社や認定工場の現状を説明し、工場の認証制度の重要性をアピールした。

■査定・監査を核に日本での事業を強化

テュフ ラインランド グループは、自動車や電機・電子機器といった工業製品、安全管理や情報セキュリティーといったマネジメントシステムなど、広範な分野において安全試験や監査などのサービスを提供する検査機関であり、世界66カ国で事業を展開している。

日本では、1978年に駐在事務所を開設。第三者検査機関として、主に海外に輸出される製品の安全試験・認証サービスを提供してきた。現在ではディーラーや修理工場などの監査、顧客満足度調査、自動車事故の損害調査といった、自動車関連の事業も行っている。

同社は、日本における自動車のアフターサービスマーケットについて、「アルミ材やハイテン材の溶接技術が求められるなど、修理品質に対する要求が高まっており、マーケットは厳しくなってきている。保険会社も認証工場の数より質を重視する姿勢にシフトしている」とコメント。今回のような工場やディーラーの監査、認証に関する事業を強化していくとともに、主に輸入車を対象としたオフ・リース検査(リース販売から戻ってきた車両の査定)や中古車評価など、その他の自動車関連事業についても展開してきたいと述べた。

(webCG)
 

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