「水野和敏的視点」 vol.108 ホンダ・ステップワゴンG・EX(前編)

2015.07.10 mobileCG

「水野和敏的視点」 vol.108 ホンダ・ステップワゴンG・EX(前編)

R35型「日産GT-R」の生みの親、育ての親であるだけでなく、レース界での活躍やセダンの進化への貢献など、自動車の世界で数々の成果を上げてきた水野和敏氏。そんな氏が歯に衣を着せず、本音でクルマを語り尽くす『mobileCG』の特集「水野和敏的視点」。今回はタテにもヨコにも開くテールゲート「わくわくゲート」が話題になっている新型「ホンダ・ステップワゴン」を取り上げる。


「水野和敏的視点」 vol.108 ホンダ・ステップワゴンG・EX(前編)の画像

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ホンダ・ステップワゴンG・EX
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4690×1695×1840mm/ホイールベース:2890mm/車重:1670kg/駆動方式:FF/エンジン:1.5リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:CVT/最高出力:150ps/5500rpm/最大トルク:20.7kgm/1600-5000rpm/タイヤ:(前)205/60R16 (後)205/60R16/車両本体価格:258万8000円
ホンダ・ステップワゴンG・EX
    ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4690×1695×1840mm/ホイールベース:2890mm/車重:1670kg/駆動方式:FF/エンジン:1.5リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:CVT/最高出力:150ps/5500rpm/最大トルク:20.7kgm/1600-5000rpm/タイヤ:(前)205/60R16 (後)205/60R16/車両本体価格:258万8000円

■このアイデアは素晴らしいが……

今年の4月にフルモデルチェンジを果たしたホンダ・ステップワゴンは、1996年に登場した初代から数えて5代目に当たります。通常どおり跳ね上げて使うだけでなく、左半分が普通のドアのように横方向にも開閉できるテールゲート「わくわくゲート」が話題になっています。

ラインナップは従来どおり、いわばノーマルバージョンの「ステップワゴン」と、スポーティーな内外装を持ち、装備が充実した「ステップワゴン スパーダ」に大別されます。エンジンは“ダウンサイジング”が図られ、新開発の1.5リッターターボ(150ps、20.7kgm)が搭載されました。トランスミッションは全車CVTです。スパーダの上級グレードにはシフトパドルが装備されます。

試乗車は、ステップワゴンの最上級グレードである「G・EX」(258万8000円)です。Hondaインターナビやリアエンターテインメントシステムといったオプション装備を付け、総額で318万7400円になっています。

さて、まずは新型ステップワゴンを特徴付ける、わくわくゲートを見てみましょう。「ホンダの開発チームはずいぶん頑張ったな」と感心していますが、ひとつ疑問があります。これだけ大きなテールゲートなのに、なぜ電動のパワーアシスト機構が付かないのでしょうか。(づつく)

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(語り=水野和敏/まとめ=青木禎之<Office Henschel>/写真=小林俊樹)

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