ボルボ、主要5車種にディーゼル車を追加

2015.07.23 自動車ニュース
発表会場に展示された、クリーンディーゼルエンジン搭載モデル。
発表会場に展示された、クリーンディーゼルエンジン搭載モデル。

ボルボ、主要5車種にディーゼル車をラインナップ

ボルボ・カー・ジャパンは2015年7月23日、ボルボブランドの主力5車種「V40」「V40クロスカントリー」「S60」「V60」「XC60」について、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを導入すると発表。同日に販売を開始した。

「D4」ユニット搭載車の中で、最もコンパクトなモデルとなる「ボルボV40」。
「D4」ユニット搭載車の中で、最もコンパクトなモデルとなる「ボルボV40」。
「D4」ユニットのカットモデルと、ボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長 木村隆之氏。欧州駐在中に現地でクリーンディーゼルが急速に普及するさまを見てきたという木村社長は、日本における今後のシェア拡大に期待を寄せる。
「D4」ユニットのカットモデルと、ボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長 木村隆之氏。欧州駐在中に現地でクリーンディーゼルが急速に普及するさまを見てきたという木村社長は、日本における今後のシェア拡大に期待を寄せる。
エンジンルーム内の「D4」ユニット。通常は、ソフトなエンジンカバーに覆われている。
エンジンルーム内の「D4」ユニット。通常は、ソフトなエンジンカバーに覆われている。

今回、日本市場向けラインナップに加えられた2リッター直4ディーゼルターボ「D4」は、ボルボの新たなパワートレイン戦略「Drive-E」に基づいて開発されたパワーユニット。大小2基のターボチャージャーで過給され、190ps/4250rpmの最高出力と40.8kgm/1750-2500rpmの最大トルクを発生する。

シリンダーごとの緻密な燃料噴射制御を可能とする、デンソーのインジェクションシステム「i-ART」や、アイシン・エィ・ダブリュ製の8段ATとの組み合わせにより、同等の動力性能を有するガソリンエンジン車に比べて20~30%優れた燃費を実現。「V40」「V40クロスカントリー」「S60」「V60」では、20.0km/リッター以上のJC08モード燃費を記録する。

ボルボによれば、ハイオクガソリンに比べ1リッターあたり30~35円程度安い軽油の価格を考慮すると、走行距離あたりの燃料代はガソリンエンジン車の6割以下に抑えられるとのこと。
同じくガソリンエンジン車比で25万円高となる車両本体の価格差についても、上記ランニングコストやエコカー減税の優位性により、走行3万3000km程度で解消できるとしている。

同社では、こうした商品力が後押しとなり、今後のディーゼル車の販売シェアはボルボ車全体の過半数になると見込んでいる。

「D4」ユニット搭載モデルのラインナップと価格は、以下の通り。
・V40 D4:349万円
・V40 D4 SE:399万円
・V40クロスカントリー D4:364万円
・V40クロスカントリー D4 SE:414万円
・S60 D4 SE:454万円
・S60 D4 R-DESIGN:529万円
・V60 D4 SE:474万円
・V60 D4 R-DESIGN:549万円
・XC60 D4:539万円
・XC60 D4 SE:599万円
・XC60 D4 R-DESIGN:675万円

(webCG)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

V40の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ボルボV40 D4 R-DESIGNポールスターエディション(FF/8AT)【試乗記】 2017.1.25 試乗記 特別仕立ての内外装や足まわりに、パワーアップしたディーゼルエンジン、専用のエキゾーストシステムを組み合わせた、「ボルボV40」の限定車に試乗。今後のボルボの方向性を示す、スポーツハッチバックの実力を確かめた。
  • 「ボルボV40クロスカントリー」に、ファッションモデル監修の限定車登場 2017.4.18 自動車ニュース ボルボ・カー・ジャパンは2017年4月18日、「V40クロスカントリー」に特別仕様車「INATOMO SELECTION(イナトモ セレクション)」を設定し、40台限定で発売した。
  • キャデラックATS/CTS/CT6【試乗記】 2017.4.17 試乗記 キャデラックのセダンを乗り継いで、都内と群馬県を往復するツアーに参加。オールラインナップに一気乗りしたことでわかった、今のキャデラックセダンの実力とは? そしていまだ三分咲きの桜を眺め、リポーターは何を思う?
  • ボルボV90 T6 AWDインスクリプション(4WD/8AT)【試乗記】 2017.4.6 試乗記 ボルボのフラッグシップエステート「V90」に試乗。新世代プラットフォーム「SPA」の上に“スウェディッシュ・ラグジュアリー”を体現した新型は、ドイツのライバルとはひと味違う、北欧の良心にあふれていた。
  • 第34回:ディーゼルLOVE(後編) 2017.3.21 カーマニア人間国宝への道 清水草一の話題の連載。第34回は「ディーゼルLOVE(後編)」。カーマニアにとってディーゼル車の魅力とは? 前回に引き続き、ディーゼル車ユーザーのモータージャーナリスト、塩見 智氏をゲストに迎えての対談の様子をお届けする。
ホームへ戻る