BMW、FFベースとなった新型X1を日本導入

2015.10.17 自動車ニュース
新型「BMW X1」と、BMWジャパンのペーター・クロンシュナーブル代表取締役社長。

BMW、FFベースとなった新型「X1」を日本導入

BMWジャパンは2015年10月16日、SUV「X1」をフルモデルチェンジし、同年10月24日に発売すると発表した。

 
 
 
 
 
 
 
 

■FFプラットフォームの採用でスペース効率を改善

X1は、BMWが「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と称する同社のSUVシリーズの中で、最もコンパクトなモデルである。デビューは2010年のことで、世界累計販売台数は73万台以上に上る。今回日本に導入された新型は、その2代目のモデルにあたる。

従来モデルからの最大の変更点は、パッケージの効率化を図るため、FRベース・エンジン縦置きのプラットフォームをやめ、FFベース・エンジン横置きのプラットフォームを採用した点にある。これに伴い、新型X1のボディーサイズは全長×全幅×全高=4455×1820×1610(「Mスポーツ」のみ1600)mm、ホイールベース=2670mmと、ホイールベースは90mm、全長は30mm縮小。一方で、全幅は20mm、全高は35mm拡大している。

一方、車内空間では、ニールームを66mm拡大するなどして後席の居住性を改善。リアシートには4:2:4の3分割可倒機構に加え、オプションで6:4分割のスライド調整機構(130mm)も用意している。また、ラゲッジルームについても従来モデルより85リッター大きい505リッターの容量を実現しており、さらに床下には100リッターの収納スペースを確保。2列目シートを全て倒した状態での容量は1550リッターとなっている。

このほかにも、シート高を前席で36mm、後席で64mm高めることで、乗降性や周囲の視認性を改善している。

■2リッターの4WD車に加え、1.5リッターのFF車も導入を予定

本国ではディーゼル車もラインナップされているが、今回日本に導入されるのはガソリン車の「xDrive20i」と「xDrive25i」のみとなっている。エンジンはともに2リッター直4直噴ターボで、前者は最高出力192ps/5000rpm、最大トルク28.6kgm/1250-4600rpmを、後者はそれぞれ231ps/5000rpm、35.7kgm/1250-4500rpmを発生。トランスミッションはともに8段ATとなっている

また、停車時の燃料使用を抑えるアイドリングストップ機構や、燃料の消費を抑制するようエンジンやトランスミッションなどの制御を切り替える「ECO PRO」モードなどを採用しており、Cd値が0.29という空気抵抗の低いボディー形状とも相まって、燃費はxDrive20iで14.6km/リッター、xDrive25iで14.3km/リッターとなっている(JC08モード)。

駆動方式には両モデルともにオンデマンド式4WDを採用しており、通常はFFの状態で走行し、必要に応じて電子制御多板クラッチで後輪にも駆動力を伝達。駆動力の配分については、前後軸間だけでなく、左右輪の間でも状況に応じて変化させることができる。

これら2種類の4WDモデルに加え、1.5リッター直3直噴ターボエンジンと6段ATを搭載したFFモデル「sDrive18i」についても、日本への導入が予定されている。

ラインナップと価格は以下の通り。
・sDrive18i:385万円
・sDrive18i xLine:413万円
・sDrive18i Mスポーツ:431万円
・xDrive20i:473万円
・xDrive20i xLine:492万円
・xDrive20i Mスポーツ:511万円
・xDrive25i xLine:569万円
・xDrive25i Mスポーツ:591万円

(webCG)
 

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