独アウディ、「A1スポーツバック」を公開

2011.11.22 自動車ニュース

独アウディ、「A1スポーツバック」を公開

独アウディは2011年11月18日、コンパクトカー「A1」の5ドア版「A1スポーツバック」を公開した。

「アウディA1」はユーザー拡大を狙って2010年に投入されたプレミアムコンパクトカー。日本には2011年1月に導入された。今回新たに追加された5ドアモデルは「A3」と同様に「スポーツバック」と呼ばれ、スタイリングは3ドアモデルのイメージを引き継ぐものとなっている。アウディのシンボルである「シングルフレームグリル」をフロントに収めるとともに、フェンダーに回り込むボンネット、クーペのようにスポーティーなルーフラインなどを採用している。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=3954×1746×1422mm。3ドアモデルと比較すると、全長は同一で、全幅と全高がともに6mm拡大されただけだ。3ドアとは異なり、サイドウィンドウは6ライト構成とされ、また3ドアではボディーとルーフアーチを別の色に設定できる「コントラストルーフ」が、5ドアではルーフアーチだけでなくルーフやリアスポイラーにまで範囲が広げられている。

インテリアのデザインは基本的には3ドアと変わらず、飛行機のコックピットをイメージしたインストゥルメントパネルが受け継がれる。後席は3ドアに比べてヘッドルームとショルダールームが約1cmずつ拡大されており、後席の居住性が向上されたという。乗車定員は標準が4人だが、オプションで5人乗り仕様が選べるようになった。ラゲッジスペースは3ドアと同じ270リッター(拡大時は920リッター)を確保する。

エンジンはガソリン仕様が1.2 TFSI(86ps)と2種類の1.4 TFSI(122psと185ps)。185ps版はターボとスーパーチャージャーが付いた直噴エンジンで、他はターボのみの直噴エンジンである。一方、ディーゼル仕様は2種類の1.6リッター(90psと105ps)と2リッター(143ps)になる。トランスミッションについては、ヨーロッパ市場では1.4 TFSI(185ps)のみデュアルクラッチの7段Sトロニックが標準となり、その他はマニュアルが組み合わされる。また、一部モデルを除き、スタート・ストップシステム(アイドリングストップ)が標準で搭載される。

ヨーロッパでは、ベーシックな「アンビション」、装備充実の「アトラクション」、そしてスポーティーな「Sライン」というグレード構成になる。ドイツでのベースモデルの価格は1万6950ユーロ(約180万円)で、2012年早々にもディーラーのショールームに並ぶという。

(文=生方聡)

「アウディA1スポーツバック Sライン」
「アウディA1スポーツバック Sライン」
 
独アウディ、「A1スポーツバック」を公開の画像
 
独アウディ、「A1スポーツバック」を公開の画像
 
独アウディ、「A1スポーツバック」を公開の画像
 
独アウディ、「A1スポーツバック」を公開の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

A1スポーツバックの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アウディA1 1.0 TFSI(FF/7AT)【試乗記】 2015.7.20 試乗記 その出来栄えはクラス最良? アウディのBセグメントコンパクトモデル「A1」に、マイナーチェンジとともに1リッター直3ターボエンジンを搭載したエントリーグレード「1.0 TFSI」が登場。アウディ初の3気筒エンジンの実力を試した。
  • アウディS1(4WD/6MT)【試乗記】 2015.1.12 試乗記 コンパクトハッチバック「A1」をベースとする、アウディの小さな高性能車「S1」が登場。1980年代に活躍したラリーマシンの名を冠する、ニューモデルの走りは……? 燃費も含め、試乗の結果を報告する。
  • アウディS1スポーツバック(4WD/6MT)【試乗記】 2014.11.18 試乗記 「S3」譲りの“ダブルインジェクション”エンジンに、クワトロ4WDシステム、そして4リンク・リアサスペンションと、小さなボディーにアウディのホットなテクノロジーが詰まった「S1/S1スポーツバック」。6段MTを駆使して、路面に231psをたたきつけると……? S1スポーツバックで箱根のワインディングロードに繰り出した。
  • アウディA4アバント1.4 TFSIスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2016.12.26 試乗記 ダウンサイジングターボエンジンやApple CarPlay、渋滞時の運転支援システムなど、先進機能を備えた「A4アバント1.4 TFSIスポーツ」に試乗。筆者が「未来を感じた」という背景には、アウディのクルマづくりへの真摯(しんし)な姿勢があった。
  • メルセデスAMG E63 S 4MATIC+(4WD/9AT)【海外試乗記】 2017.1.7 試乗記 新型「メルセデス・ベンツEクラス」のラインナップに加わった最強モデル「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」に試乗。Eクラス史上最強の612psを誇るスーパーサルーンの走りをポルトガルの公道とサーキットでチェックした。
ホームへ戻る