東京モーターショー2015

新型ポルシェ2車種がそろってデビュー【東京モーターショー2015】

2015.10.30 自動車ニュース
ポルシェブースにおける、プレスカンファレンスの様子。
ポルシェブースにおける、プレスカンファレンスの様子。

【東京モーターショー2015】新型ポルシェ2車種がそろってデビュー

ポルシェは、2015年10月28日に開幕した第44回東京モーターショーのブースにおいて、「マカンGTS」と「911カレラ4」を世界初公開した。

今回、世界初公開された「マカンGTS」。ポルシェのエアハルト・メスレ氏(写真左)とポルシェジャパンの七五三木敏幸社長(同右)がフォトセッションに臨む。
今回、世界初公開された「マカンGTS」。ポルシェのエアハルト・メスレ氏(写真左)とポルシェジャパンの七五三木敏幸社長(同右)がフォトセッションに臨む。
「マカンGTS」の3リッターV6ツインターボエンジン。
「マカンGTS」の3リッターV6ツインターボエンジン。
「マカンGTS」
「マカンGTS」
「ポルシェ911」の4WDモデル「911カレラ4」の新型も、同時に発表された。会場に展示されたのは、最高出力420psの上級モデル「911カレラ4S」。
「ポルシェ911」の4WDモデル「911カレラ4」の新型も、同時に発表された。会場に展示されたのは、最高出力420psの上級モデル「911カレラ4S」。
「911カレラ4S」
「911カレラ4S」

■日本の熱烈なファンのために

東京モーターショーにおけるポルシェのワールドプレミアは、マカンGTSと911カレラ4の2台。
この2モデルのお披露目に先立って、ポルシェジャパンの七五三木敏幸代表取締役社長が登壇、日本市場においてポルシェの販売実績が好調であるという趣旨のスピーチを行った。七五三木氏によれば2014年度のポルシェジャパンの販売台数は、初めて年間5000台を超えたとのこと。対前年比で+19%という、高い伸びを見せたという。

売り上げ好調の原動力となっているのが、2年前の東京モーターショーで姿を現した、ポルシェのコンパクトSUV「マカン」だ。七五三木氏は、「したがって、マカンのニューモデルはファンのために日本で発表されるのです」と述べた。

また、七五三木氏は、「日本はアジアにおける最も古いポルシェの市場であり、中でも日本のファンは『911』というモデルに対する熱い思いを抱いています」と続けた。日本市場においては、911がポルシェの販売台数のおよそ3割を占めており、これは世界の平均の2倍にあたるという。七五三木氏は、「したがって、911カレラのニューモデルが日本で披露されることは何も驚きではありません」とまとめた。ロイヤルティーの高い日本のポルシェファンに向けて、新型911カレラ4が用意されたのだ。

続いて、ポルシェの生産ラインを統括するエアハルト・メスレ氏が両モデルの概要を説明した。
マカンGTSの心臓部は、「マカンS」をベースとする3リッターのV6ツインターボエンジンで、最高出力は360ps。つまり340psのマカンSと400psの「マカン ターボ」の間を埋めるモデルということになる。
メスレ氏は「(今回のマカンGTSは)1964年の『904カレラGTS』に由来するモデルであり、他のGTSモデルと同様、ハイパフォーマンスとエキサイトメントを備えています」と述べた。

911カレラ4には、すでに発表されている後輪駆動モデルと同じく3リッターの水平対向6気筒ツインターボエンジンが搭載される。東京モーターショーで発表されたのはクーペとコンバーチブルの2バリエーションで、それぞれにノーマルとSモデルが用意される。ノーマルは370ps、対するSモデルは420psとなる。
メスレ氏は、「911カレラ4はあらゆるコンディションで高いパフォーマンスを発揮できるスポーツカーであり、東京の交通事情にも対応する柔軟性を備えています」と述べて、プレゼンテーションを締めくくった。

(文=サトータケシ/写真=webCG)

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