VWが“史上最強のGTI”を日本に導入【東京オートサロン2016】

2016.01.16 自動車ニュース
フォルクスワーゲンブースの様子。展示車両は各モデルの「GTI」と「R」、そしてPHEVの「GTE」といったスポーツグレードで統一されていた。

【東京オートサロン2016】フォルクスワーゲンが“史上最強のGTI”を日本に導入

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下、VGJ)は2016年1月15日、東京オートサロン2016の会場においてプレスカンファレンスを開き、「史上最強のGTI」をうたう限定モデル「フォルクスワーゲン・ゴルフGTIクラブスポーツ」を2016年半ばに日本市場に投入すると発表した。

ブースは四方がご覧のような金網で覆われ、「GTI」のイメージを訴求するパネルで飾られていた。
プレゼンテーションを行うフォルクスワーゲン グループ ジャパンの正本嘉宏氏。
2016年半ばに日本に導入される予定の限定車「ゴルフGTIクラブスポーツ」。“GTI史上最強”のモデルとうたわれている。
カーボンボンネットが装着された「ゴルフGTI」。スポーティーなイメージがさらに増幅されている。
こちらは「ポロGTI」。フォルクスワーゲンのブースには、このほかにも「ゴルフR」や「ゴルフRヴァリアント」「ゴルフGTE」が展示されている。

■最高出力295ps、0-100km/h加速は5.9秒

今回が“東京オートサロン初お目見え”となるフォルクスワーゲン。そのブースは金網に囲まれたハードなイメージでデザインされていた。

プレスカンファレンスに登場したVGJマーケティング本部長の正本嘉宏氏は、「東京オートサロンには初出展となる弊社ですが、フォルクスワーゲンならではのスポーティーな走りをぜひ感じてほしいと思います」と口火を切り、WRC(世界ラリー選手権)での「ポロR WRC」の好調な戦績を紹介した。

続いて、「おとなしいクルマを中心とするフルラインメーカーだと思われているわれわれですが、根底にはホットハッチの原点といえる“GTI”のスピリットが息づいています」と語り、初代「ゴルフGTI」から始まった同社のスポーツモデルであるGTIシリーズの歴史を解説。そのうえで、「今年は1976年の初代ゴルフGTIの誕生から数えて40周年のアニバーサリーイヤー。それを記念して、“史上最強のGTI”であるゴルフGTIクラブスポーツをここ日本でも発売することをお約束します」と述べた。

スクリーン上で披露されたゴルフGTIクラブスポーツは、2リッターの直列4気筒TSIエンジンを搭載し、最高出力は通常のゴルフGTIから45psアップの265psを発生。さらにキックダウンによって10秒間にわたって作動するオーバーブースト機能が備わり、その間の最高出力は295psに達する。0-100km/h加速は5.9秒で、これは「ポルシェ・ケイマン」のMT仕様がマークする5.7秒にほぼ匹敵する。

日本でのデリバリー開始は「2016年半ば」とのことで、さらなる詳細は後日、別途発表されるという。史上最強GTIの日本登場が今から待ち遠しい。

(文と写真=伊達正行)
 

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