クラリオンがフルデジタルオーディオを発表【東京オートサロン2016】

2016.01.16 自動車ニュース
プレスカンファレンスで登壇するクラリオンの大町秀雄常務取締役。
プレスカンファレンスで登壇するクラリオンの大町秀雄常務取締役。

【東京オートサロン2016】クラリオンがフルデジタルオーディオを発表

クラリオンは2016年1月15日、東京オートサロン2016で車載用フルデジタルサウンドシステムの新製品を国内初公開した。発売は2016年4月を予定している。

今回、国内初公開されたフルデジタルサウンドシステムの新製品は、「Z7」(写真左のスピーカー×2)、「Z3」(中央のプロセッサー、ツイーター×2、コマンダー)、「Z25W」(右のウーファー)で構成される。
今回、国内初公開されたフルデジタルサウンドシステムの新製品は、「Z7」(写真左のスピーカー×2)、「Z3」(中央のプロセッサー、ツイーター×2、コマンダー)、「Z25W」(右のウーファー)で構成される。
東京オートサロン2016の会場では、フルデジタルサウンドシステムを搭載した「スバルBRZ」(写真)と「フォルクスワーゲン・ゴルフ」が展示されており、試聴が可能となっている。
東京オートサロン2016の会場では、フルデジタルサウンドシステムを搭載した「スバルBRZ」(写真)と「フォルクスワーゲン・ゴルフ」が展示されており、試聴が可能となっている。
デモカーの「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。
デモカーの「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。

■クルマの中で音楽を楽しんでほしい

今回クラリオンが国内初公開したのは、第2世代に当たるフルデジタルサウンドシステムで、「Z3」(フルデジタルサウンドプロセッサー、ツイーター、コマンダー)、「Z7」(フルデジタルスピーカー)、および「Z25W」(フルデジタルサブウーファー)で構成される。

従来のオーディオシステムでは、デジタル音源をD/Aコンバーター(デジタル―アナログ変換回路)を使ってアナログ化するため、信号の劣化が避けられなかった。しかし、システムをフルデジタル化すれば、スピーカーの直前までデジタル信号で進むことができるようになるため、音質の改善が望める。そればかりかシステム全体を軽量/省スペース/省電力化できるため、音質の改善のみならず多岐にわたる付加価値を提供できるという。

「現在、国内のオーディオ市場はコモディティー化が進んでおり、価格を重視する傾向にある。一方で、付加価値に対して対価を支払うユーザーの数も、ここ数年で着実に増えてきている。このような状況の中、われわれはもう一度、原点に立ち返り、クルマの中で音を楽しんでいただくということを純粋に考えた」と、クラリオンの大町秀雄常務取締役は述べた。

メーカー希望小売価格はZ3(コマンダー、ツイーター×2を含む)が12万5000円、Z7(スピーカー×2)が8万7000円、Z25Wが7万3000円。

東京オートサロン2016の会場では同製品を搭載したデモカーが2台用意されており、試聴が可能となっている

(webCG)

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