第12回:エクスプローラー タイタニアムにちょい乗り
日常劇場番外編~370psの高性能モデルの実力は?

2016.02.12 フォード・フォーカス日常劇場<PR>

「エクスプローラー」のラインナップにいよいよ高性能な「タイアニアム」が加わる。このクルマは日本におけるフォード最後のニューモデルになってしまうのだろうか? 都内でちょい乗りしてみた。

フォードのプレミアムがここにある

こうしてエクスプローラーを目の前にすると、全長が5050mmで全幅が2000mmもあるボディーにあらためて圧倒されてしまう。ボディーが大きく、腰から下の死角もそれなりに大きいから、街中では自分が前へ前へと出ていくような運転は、おのずとはばかられる。

ましてや、このタイタニアムはエクスプローラー史上、最も高性能な370psの3.5リッターV6ツインターボエンジンを積んでいるから、その気になればすっ飛んでいける。だからこそ、ゆっくり行くのだ、というノブレス・オブリージュな人がジェントルマンが運転しないと、ちょっとすごいことになるだろう。

とはいえ、デカいとか速いとか、そういう尺度でばかりこのクルマを見ていると、その魅力の大部分を見過ごしてしまうだろう。エクスプローラー タイタニアムの心地よさとは、飛ばしているときより、むしろエンジンをゆるゆると回しながら流しているときにこそ感じられるからだ。

エンジンは十分以上にパワフルだが、同時に低中速域のドライバビリティー(運転のしやすさ)にも優れている。しかもエンジンの遮音がしっかりしているから、室内がとても静か。加えて、足まわりが引き締まった設定でありながら、乗り心地がとてもいい。2280kgという車重がもたらす、しっとりとした重量感のある柔らかさだ。このご時世、この重量感こそが、一番ぜいたくな性能である。

(webCG 竹下)

第11回:フォーカスで谷保天満宮にお参り フォードと日本の自動車史に思いをはせる
第13回:フォーカスに純正ナビを付けた! 自慢のSYNCとの両立が可能

 

「エクスプローラー」史上最も高性能なプレミアムモデルとうたわれる「エクスプローラー タイタニアム」。2016年3月5日に発売の予定。
「エクスプローラー」史上最も高性能なプレミアムモデルとうたわれる「エクスプローラー タイタニアム」。2016年3月5日に発売の予定。
370psと48.3kgmを生み出す3.5リッターV6ツインターボを搭載。20インチのアルミホイールを履く。車両価格は635万円。
370psと48.3kgmを生み出す3.5リッターV6ツインターボを搭載。20インチのアルミホイールを履く。車両価格は635万円。
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フォード・フィエスタ 1.0 EcoBoost(FF/6AT)【試乗記】 2014.2.28 試乗記 欧州フォードのベストセラーモデルである「フィエスタ」が、いよいよ日本に上陸。注目の「1リッターEcoBoost」エンジンを搭載する新型は、どんな走りを見せるのか? 
  • スズキ・スイフト ハイブリッドSL(FF/5AT)【試乗記】 2017.7.28 試乗記 スポーティーな走りが身上の「スズキ・スイフト」に、待望のフルハイブリッド車が登場。スズキ独自のハイブリッド機構の出来栄えは? 好評価だったドライバビリティーに影響は? 7000文字(!)もの字数を費やし、その仕上がりを徹底的に検証する。
  • フォード・フォーカス スポーツ+ エコブースト(FF/6AT)【試乗記】 2015.10.23 試乗記 大規模なマイナーチェンジを受けた「フォード・フォーカス」に試乗。1.5リッターのエコブーストエンジンや、よりしなやかなサスペンションなどによってフィジカルを高めた最新型は、ライバルから“ハンドリング王”のタイトルを奪回できるのか?
  • シトロエンC3(FF/6AT)【試乗記】 2017.6.30 試乗記 ユニークな顔つきが印象的なシトロエンの新型「C3」。特別に速くもなければ、豪華なわけでもない。しかし小型実用車としての基本は外さぬ、フランス車らしい実直さに満ちていた。日本試乗向けのプリプロダクションモデルに試乗した。
  • 第10回:「フィエスタ日常劇場」にする?
    日常劇場番外編~フィエスタに一週間乗ってみて
    2016.2.3 フォード・フォーカス日常劇場<PR> ちょい乗りのつもりが、結局「フォード・フィエスタ1.0エコブースト スポーツアピアランス」と一週間も過ごしてしまった。小さなボディーならではの、街中での取り回しの良さや小気味いい走りに、すっかり夢中になってしまったからである。
ホームへ戻る