ミシュランからスポーツタイヤの新製品が登場

2016.02.24 自動車ニュース
「ミシュラン・パイロットスポーツ4」と日本ミシュランタイヤ代表取締役社長のポール・ペリニオ氏。
「ミシュラン・パイロットスポーツ4」と日本ミシュランタイヤ代表取締役社長のポール・ペリニオ氏。

ミシュランからスポーツタイヤの新製品「パイロットスポーツ4」が登場

日本ミシュランタイヤは2016年2月24日、スポーツタイヤの新製品「ミシュラン・パイロットスポーツ4」を同年3月24日に発売すると発表した。

「パイロットスポーツ4」(右)と、「フォーミュラE」に供給されるレース用タイヤの「パイロットスポーツEV」(左)。
「パイロットスポーツ4」(右)と、「フォーミュラE」に供給されるレース用タイヤの「パイロットスポーツEV」(左)。
「パイロットスポーツ4」のトレッドパターン。
「パイロットスポーツ4」のトレッドパターン。
サイドウォールのデザインには、コントラストの強さと織物のような手触りが特徴のベルベット加工が用いられている。
サイドウォールのデザインには、コントラストの強さと織物のような手触りが特徴のベルベット加工が用いられている。
「パイロットスポーツ4」(右)と「パイロットスポーツコンセプトZP」(左)。後者は2016年のデトロイトショーで発表された「レクサスLC500」に装着されていたコンセプトタイヤである。
「パイロットスポーツ4」(右)と「パイロットスポーツコンセプトZP」(左)。後者は2016年のデトロイトショーで発表された「レクサスLC500」に装着されていたコンセプトタイヤである。

■レース用タイヤで得たノウハウをフィードバック

ミシュラン・パイロットスポーツ4は、「高揚感が得られるダイナミックなドライビングを愉しむ人」をターゲットに開発されたスポーツタイヤである。具体的には、ドライやウエットといった路面状況を問わないグリップ力の高さやハンドリングのよさ、高速安定性の高さなどが重視されている。

トレッドパターンについては、「フォーミュラE」で培ったレース用タイヤの技術を応用し、ボイドレシオ(トレッドに対する溝の面積の割合)を26.5%に抑えることで路面に対して広い接地面を確保。同時に、縦方向に刻まれた4本のストレートグルーブや、横方向への排水に配慮した断面形状などにより、ウエット路面での排水性を高めている。

コンパウンドについても、シリカとの結合を高めたエラストマー(弾性ゴム)の採用によりウエットグリップ性能とウエットブレーキング性能を向上。ベルトにはハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトを用いており、走行中のトレッド面を安定させることでタイヤをしっかりと路面に密着させ、コントロール性と応答性を高めている。

なお、パイロットスポーツ4はGKNドライブラインジャパンのテストコース(全長1036m)で行われたウエット路面でのラップタイム計測において、従来品の「パイロットスポーツ3」より1.0秒速い、59.0秒の最速ラップタイムを記録。平均ラップタイムについても2.3%の短縮を実現しているという。

このほかにも、デザイン性を高めるためにサイドウォールに「プレミアムタッチデザイン」を採用。新しいモールド技術を用いたベルベット加工により、より鮮明なコントラストを実現している。

サイズは17インチが6種類、18インチが8種類の全14種類で、すべてのサイズにリムプロテクターを採用。オープン価格での販売となる。

(webCG)
 

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