メルセデス・ベンツの最上級SUV、GLSがデビュー

2016.04.27 自動車ニュース
メルセデス・ベンツGLS550 4MATICスポーツ
「メルセデス・ベンツGLS550 4MATICスポーツ」 拡大

「GLクラス」改め、メルセデスの最上級SUV「GLS」発売

メルセデス・ベンツ日本は2016年4月27日、最上級SUV「GLS」の日本導入を発表し、同日、販売を開始した。

GLS550 4MATICスポーツ」のリアビュー。
「GLS550 4MATICスポーツ」のリアビュー。 拡大
メルセデスAMG GLS63 4MATIC」のインテリア。
「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」のインテリア。 拡大
乗車ポジションは、前席から順に2-3-2人の計7人乗り。写真は2人掛けの3列目。
乗車ポジションは、前席から順に2-3-2人の計7人乗り。写真は2人掛けの3列目。 拡大
ラゲッジルームの容量は、標準の状態(写真)で680リッター。シートアレンジにより、最大2300リッターにまで拡大できる。
ラゲッジルームの容量は、標準の状態(写真)で680リッター。シートアレンジにより、最大2300リッターにまで拡大できる。 拡大
メルセデスAMG GLS63 4MATIC」の5.5リッターV8ツインターボエンジン。最高出力585ps、最大トルク77.5kgmを発生する
「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」の5.5リッターV8ツインターボエンジン。最高出力585ps、最大トルク77.5kgmを発生する。 拡大
メルセデスAMG GLS63 4MATIC
「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」 拡大

■装備充実のフラッグシップSUV

2015年11月に開催されたロサンゼルスオートショーでデビューしたメルセデス・ベンツGLSは、従来の「GLクラス」のマイナーチェンジ版。メルセデスのSUVを意味するGLと、メルセデスの最上級クラスを表すSを組み合わせた新たな名を冠した、メルセデスSUVのフラッグシップとなるモデルである。

顔つきを最新のGLライン各車と共通する印象に改めたボディーは、欧州製SUVとしては最大級の、全長5130×全幅1934×全高1850mmというサイズ(数値は欧州仕様車)。3列シートに大人7人がゆったりとくつろげる居住空間を持ち、ラゲッジルームは680リッターから最大2300リッターまでアレンジ可能である。

エンジンは3種類。「GLS350d 4MATIC」と「GLS350d 4MATICスポーツ」には最高出力258ps、最大トルク63.2kgmを発生する3リッターV6直噴ディーゼルターボ、「GLS550 4MATICスポーツ」には455ps、71.3kgmを発生する4.7リッターV8直噴ツインターボ、そして「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」には585ps、77.5kgmを発生する5.5リッターV8直噴ツインターボが搭載される。
トランスミッションは、GLS350d 4MATICとGLS350d 4MATICスポーツ、GLS550 4MATICスポーツが9段AT、メルセデスAMG GLS63 4MATICは7段ATで、駆動方式はいずれも4WD。シャシーには、路面状況や走行状況に応じてばね定数、減衰力、車高を自動的に調整するADS PLUS(アダプティブ・ダンピング・システム・プラス)付き電子制御式エアサスペンションである「AIRマティックサスペンション」が備わる。

また、オフロードにおけるパフォーマンスを支える機能として、急勾配の下り走行時にスイッチ操作でエンジン回転数とブレーキを自動制御して速度を一定に保ち安定した走行を可能とするDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)や、スイッチ切り替えによりアクセルやブレーキ、トランスミッションの制御をオフロード向けに最適化するオフロードモードも標準で備わっている。

センターコンソールの専用コントローラーを操作するだけで、5つのモードからドライバーが望むキャラクターに瞬時にセッティング可能なダイナミックセレクトも標準装備。選択したモードに応じて、スロットルレスポンスとシフトスケジュールが変化し、快適性や燃費を優先する走りからスポーティーなドライビングまで、自在に楽しむことができるとアピールされる。

定評ある安全運転支援システムは、全車種に「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。さらに、車両周囲の状況をモニターし安全性と利便性を向上させる「360度カメラシステム」や、縦列駐車と車庫入れをアシストする「アクティブパーキングアシスト」なども全車に備わる。

GLSのラインナップと価格は、以下の通り。

・メルセデス・ベンツGLS350d 4MATIC:1070万円
・メルセデス・ベンツGLS350d 4MATICスポーツ:1190万円
・メルセデス・ベンツGLS550 4MATICスポーツ:1500万円
・メルセデスAMG GLS63 4MATIC:1900万円

(文=沼田 亨)

関連キーワード:
GLSメルセデス・ベンツ自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • メルセデスAMG GLS63 4MATIC(4WD/7AT)【試乗記】 2016.6.28 試乗記 マイナーチェンジを機に、「GLクラス」から「GLS」へと名を変えて登場した、メルセデス・ベンツの最上級SUV。その中でも最強のパフォーマンスが与えられた、AMG仕様の走行性能や乗り心地を報告する。
  • メルセデス・ベンツA200(FF/7AT)/A250エディション1(FF/7AT)【海外試乗記】 2018.5.14 試乗記 ブランドの“若返り”に大きく貢献したメルセデス・ベンツのCセグメントハッチバック「Aクラス」がフルモデルチェンジ。デザインも設計も一新され、装備やインターフェイスなど、あらゆるところに新機軸が採用された新型の実力を試す。
  • ジャガーEペースR-DYNAMIC SE P250(4WD/9AT)【試乗記】 2018.4.27 試乗記 ジャガーブランドの新型SUV「Eペース」は、ほかのメーカーが手がけるコンパクトSUVと何が違う? 新世代のガソリンターボエンジンを搭載する「R-DYNAMIC SE P250」に試乗して、その乗り味をチェックした。
  • メルセデス・ベンツG500(4WD/9AT)/メルセデスAMG G63(4WD/9AT)【海外試乗記】 2018.5.15 試乗記 ヘビーデューティーSUV「メルセデス・ベンツGクラス」が1979年のデビュー以来、初のフルモデルチェンジ! スクエアなデザインを受け継ぎながらも、フロントサスペンションなどは大幅に刷新された。軽やかで強烈な走りを報告する。
  • ランボルギーニ・ウルス(4WD/8AT)【海外試乗記】 2018.5.11 試乗記 ランボルギーニ初の“スーパーSUV”「ウルス」に試乗。新しいタイプのファイティングブルには、ほかの高性能SUVとは違った持ち味があるのか。その走りをサーキットから一般道、オフロードまで、さまざまな道でチェックした。
ホームへ戻る