【スペック】20C-SKYACTIV:全長×全幅×全高=4460×1755×1465mm/ホイールベース=2640mm/車重=1320kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(154ps/6000rpm、19.8kgm/4100rpm)/価格=190万円(テスト車=208万9000円/20Cコンフォート<オートライトシステム、レインセンサーワイパー感度調整式、ダークティンテッドガラス>=3万6750円/ディスチャージヘッドランプ<オートレベリング機構付き/バイキセノン>+マルチインフォメーションディスプレイ=6万8250円/205/55R16 91Vタイヤ&16インチアルミホイール=8万4000円)

マツダ・アクセラスポーツ 20C-SKYACTIV(FF/6AT)/20S-SKYACTIV(FF/6AT)【試乗記】

ベストアクセラを探せ 2011.11.08 試乗記 マツダ・アクセラスポーツ 20C-SKYACTIV(FF/6AT)/20S-SKYACTIV(FF/6AT)
……208万9000円/229万円

「スカイアクティブ」技術を投入した新型「マツダ・アクセラ」に試乗。タイヤサイズの違う3車種で、乗り心地、ハンドリングの違いを試した。

燃費は22%増し

「アクセラ」のSKYACTIV仕様の試乗会が、マツダの美祢自動車試験場に続いて一般公道で開かれた。舞台は「デミオ」のSKYACTIV仕様の時と同じ箱根である。ドライブトレインは「SKYACTIV-G 2.0」と呼ばれる2リッター直4自然吸気ガソリンエンジンにトルクコンバーター付き6段AT「SKYACTIV-DRIVE」を組み合わせたもの。後者は今回が初登場で、大きな見どころのひとつとなっている。

マツダが提唱するSKYACTIVとは、燃費やCO2排出量に代表される環境性能の改善だけを目標にした技術ではない。燃費と同時に走りも磨いて、クルマ全体の完成度を向上させる包括的なプロジェクトのことだ。またSKYACTIVテクノロジーによってクルマの基本性能を磨いた上で、i-stop(アイドリングストップ機構)や減速エネルギー回生ブレーキ技術に加え、モーター駆動技術を2020年までに段階的に投入していく計画も明らかにされている。2015年までに世界で販売するマツダ車の平均燃費を、2008年比で30%向上させる計画だ。

アクセラのエンジンは、圧縮比12のレギュラーガソリン仕様である。燃費に特化したデミオに対し、こちらは言うなれば走りの良さと燃費のバランスを求めている。プラットフォームは従来のものを流用するため、空間的な制約から「4-1集合」の排気管が使用される(「フルSKYACTIV」仕様となるSUVの「CX-5」では、よりバランスに優れる4-2-1排気が採用される予定)。またデミオのようにクールドEGRも採用してない。それでも燃費は従来の2リッターエンジンと比べて22%も改善しているそうだ。

それではいざエンジンをかけて、箱根の山に繰り出してみよう。

 
マツダ・アクセラスポーツ 20C-SKYACTIV(FF/6AT)/20S-SKYACTIV(FF/6AT)【試乗記】の画像
「20C-SKYACTIV」のノーマルクロスシート。「20S-SKYACTIV」のシートは、サイドサポートが張り出したスポーツクロスシートとなる。いずれもブラックのみ。
「20C-SKYACTIV」のノーマルクロスシート。「20S-SKYACTIV」のシートは、サイドサポートが張り出したスポーツクロスシートとなる。いずれもブラックのみ。
「アクセラ」の「SKYACTIV-G 2.0」ユニット。コンパクトカー「デミオ」の「SKYACTIV」シリーズと同様、グレードを特徴付ける青いエンジンカバーが与えられる。
「アクセラ」の「SKYACTIV-G 2.0」ユニット。コンパクトカー「デミオ」の「SKYACTIV」シリーズと同様、グレードを特徴付ける青いエンジンカバーが与えられる。

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