BMWがコンセプトカー「2002オマージュ」を発表

2016.05.25 自動車ニュース
「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2016」の前夜祭で発表された「BMW 2002オマージュ」。
「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2016」の前夜祭で発表された「BMW 2002オマージュ」。

BMWは2016年5月20日、イタリア・コモで開催された「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2016」の前夜祭で、コンセプトカー「2002オマージュ」を発表した。

 
BMWがコンセプトカー「2002オマージュ」を発表の画像

「BMW 2002ターボ」


	「BMW 2002ターボ」
 
BMWがコンセプトカー「2002オマージュ」を発表の画像
「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2016」の会場にて。
「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2016」の会場にて。

「BMW M1オマージュ」と「BMW M1」


	「BMW M1オマージュ」と「BMW M1」

「BMW 328オマージュ」と「BMW 328」


	「BMW 328オマージュ」と「BMW 328」

「コンコルソ・ヴィラ・デステ」は、BMWがスポンサーを務める自動車エレガンスコンクール。
2002オマージュは、誕生半世紀を迎えたBMW「02シリーズ」で最も象徴的なモデルである「2002ターボ」をモチーフにしたもの。BMWグループのエイドリアン・ファン・ホーイドンク上席副社長(デザイン担当)は、「2ドアコンパクトセダンは、今日に至るBMWブランドを形成した車両タイプのひとつ」と、制作の意義を語る。

メーカーのリリースでは、ロングホイールベースとショートオーバーハング、そしてシャークノーズは、ダイナミックなパフォーマンスと機敏さを含む操縦感覚を提供する、とアピールしている。

BMWブランドデザインを率いるカリム・ハビム氏はプレゼンテーションの席上で、カーボンを多用しつつも、車両を取り巻くクロム使いでオリジナル2002のイメージを継承していることを強調。クロムで連続させた中央のキドニーグリルもそのひとつという。イエローのヘッドライトをはじめ、ディテールにも往年のレーシングカーをほうふつとさせるエッセンスがちりばめられている。

リアエンドのBMWエンブレムも、右側にオフセットしている。オリジナル2002に範をとったものか筆者が尋ねると、ハビム氏は「それを意図したのだよ」と、サムズアップしながらにこやかに笑った。

そのハビム氏によると、2002オマージュは、フロントスポイラーやヘッドライトなど一部の改変のみでホモロゲーション可能なデザインを意図したという。エキゾチックなエクステリアとは裏腹に、真面目なコンセプトカーといえる。

2002オマージュは報道公開後の2016年5月22日、「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2016」のBMW創業100周年記念ブースに、既発表のオマージュカーとともに展示され、一般来場者の目を楽しませた。

(文=大矢アキオ<Akio Lorenzo OYA>/写真=Akio Lorenzo OYA、Mari OYA、BMW)

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