メルセデス、小型オープンカーの「SLC」を日本導入

2016.06.02 自動車ニュース
「メルセデスAMG SLC43」
「メルセデスAMG SLC43」

メルセデス・ベンツ日本は2016年6月2日、小型ロードスター「SLC」の販売を開始した。価格は530万円から。今回はフェイスリフトと同時にモデル名を変更。メルセデスのロードスターを示す「SL」とクラスを表す「C」が組み合わされた、SLCというネーミングが新たに採用された。

 
メルセデス、小型オープンカーの「SLC」を日本導入の画像
 
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「メルセデスAMG SLC43」とメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長。
「メルセデスAMG SLC43」とメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長。

■装備充実、バリオルーフの開閉動作は40km/hまで可能に

1996年に電動開閉式ハードトップを備えた「SLK」がデビュー。これがSLCの初代となるモデルだ。現行モデルはその3代目にあたり、2011年から2014年まではオープンカーとして販売台数ナンバーワンを記録するなど、日本でも好評を博している。

今回の改良では、リアバンパーのデザインやテールランプを変更することで、ワイド・アンド・ローなイメージを強調。また、全モデルでリバース操作に連動して車両後方の映像をCOMANDディスプレイに表示するリアビューカメラが標準装備となった。
電動ハードトップの「バリオルーフ」も改良されており、開閉操作を停車時に開始した場合、車速が約40km/hまでであれば発進後も開閉動作を継続するようになった。

モデルバリエーションでは、1.6リッター直4直噴ターボエンジンを搭載した「SLC180」と「SLC180スポーツ」、およびAMGモデルである「メルセデスAMG SLC43」(納車開始は2016年6月中旬ごろ)が新たに導入された。このうち、メルセデスAMG SLC43は最高出力367ps、最大トルク53.0kgmを発生する3リッターV6直噴ツインターボエンジンを搭載。0-100km/h加速は4.7秒という運動性能を実現している。また、従来モデルには設定のあったマニュアルトランスミッション車は、カタログから落とされた。

今回の発表に際し、ドイツダイムラー本社からエクステリアデザイン シニアマネージャーのアヒム・ディートリッヒ・バドシュトゥブナー氏が来日。SLCについて、「若くてフレッシュ。若い世代にアピールするクルマ。若い人にも手の届くドリームカーだ」とコメント。またメルセデス・ベンツのラインナップではSLの“弟分”として位置づけられていることから、「SLの歴史、伝統を受け継ぐモデルでもある」と述べた。

価格は以下の通り。
・メルセデス・ベンツSLC180:530万円
・メルセデス・ベンツSLC180スポーツ:590万円
・メルセデス・ベンツSLC200スポーツ:685万円
・メルセデスAMG SLC43:970万円

(文=内田俊一/写真=内田俊一、webCG)

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