【SUPER GT 2016】イタリア大統領がロニー・クインタレッリに勲章を授与

2016.06.23 自動車ニュース
勲章を手に笑顔を見せるロニー・クインタレッリ氏(写真左)と、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使(同右)。
勲章を手に笑顔を見せるロニー・クインタレッリ氏(写真左)と、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使(同右)。

2016年6月22日、東京都港区のイタリア大使館において、レーシングドライバー、ロニー・クインタレッリ氏の活躍をたたえる「イタリア共和国 連帯の星勲章」の授与式が行われた。

賞状を手にするクインタレッリ氏。左胸を飾るのが、今回授与された「イタリア共和国 連帯の星勲章」。日本のスポーツ界ではほかに、サッカーの元日本代表でイタリアのセリエAでも活躍した中田英寿氏が受勲している。
賞状を手にするクインタレッリ氏。左胸を飾るのが、今回授与された「イタリア共和国 連帯の星勲章」。日本のスポーツ界ではほかに、サッカーの元日本代表でイタリアのセリエAでも活躍した中田英寿氏が受勲している。
勲章のお返しに、クインタレッリ氏からジョルジ大使に、自身が駆るレーシングカーのミニチュアが贈られた。「子どものような、うれしい気持ちになりますね」と、大使もご満悦の様子。
勲章のお返しに、クインタレッリ氏からジョルジ大使に、自身が駆るレーシングカーのミニチュアが贈られた。「子どものような、うれしい気持ちになりますね」と、大使もご満悦の様子。
ロニー・クインタレッリ/松田次生のコンビで2016年のSUPER GTチャンピオンを目指すNo.1 MOTUL AUTECH GT-R。今季はすでに、2戦2勝で40ポイントを獲得。次戦の菅生ラウンドは、80kgのハンディウェイトを背負って戦うことになる。(写真=GTA)
ロニー・クインタレッリ/松田次生のコンビで2016年のSUPER GTチャンピオンを目指すNo.1 MOTUL AUTECH GT-R。今季はすでに、2戦2勝で40ポイントを獲得。次戦の菅生ラウンドは、80kgのハンディウェイトを背負って戦うことになる。(写真=GTA)

今回クインタレッリ氏に贈られたイタリア共和国 連帯の星勲章(カヴァリエーレ・ウッフィチャーレ章:Cavaliere Ufficiale dell'Ordine della Stella d'italia)は、イタリアのイメージ向上や、イタリアと他国との結びつきに貢献した人物に対して、イタリア大統領が授与するもの。

クインタレッリ氏は、国内最高峰レースのひとつであるSUPER GTにおいて過去4度も年間チャンピオンになっていることや、東日本大震災のボランティア活動に積極的に取り組んでいる点が評価されての授章となった。授章そのものは2015年12月28日に決定していたものの、今回あらためて、日本のイタリア大使館において、その授与式が行われた。

イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領に代わって勲章を授与したドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使は、「今年は、イタリアと日本が国交を樹立して150年の節目にあたる年。このタイミングでクインタレッリ氏への勲章授与式が行われるのは、本当にすばらしいことです」と祝詞を述べた。

一方のクインタレッリ氏は、見守るレース関係者を前にやや緊張の面持ち。「とてもうれしい。これからも、日本におけるイタリア人のイメージを向上させられるよう、努力していきたい」などとコメントした。

そのクインタレッリ氏は、2016年シーズンのSUPER GTで開幕から2連勝。順調な滑り出しではあるものの、性能調整のため、第3戦は80kgものハンディウェイトがマシンに搭載される。

それでも、「ニスモからレースに挑む以上、ライバルはどうあれ、全戦1位を狙うしかありません」と前向きな構え。「チームはもちろん、自分も今回勲章をいただいてモチベーションが上がっている。ハードな道のりになるけれど、この勢いで、再びチャンピオンになりたいと思っています」と、5度目の王座獲得に向けて意欲を示した。

(webCG 関)

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