【オートモビル カウンシル2016】マツダ、「ロードスターRF」を2016年冬に発売

2016.08.05 自動車ニュース
「マツダMX-5 RF(日本名:マツダ・ロードスターRF)」と、左から順にマツダ常務執行役員の前田育男氏、ロードスターアンバサダーの山本修弘氏、ロードスターの主査を務める中山 雅氏。
「マツダMX-5 RF(日本名:マツダ・ロードスターRF)」と、左から順にマツダ常務執行役員の前田育男氏、ロードスターアンバサダーの山本修弘氏、ロードスターの主査を務める中山 雅氏。

マツダは2016年8月5日、千葉県の幕張メッセで開催されている自動車イベント「オートモビル カウンシル 2016」(開催期間:2016年8月5日~7日)においてプレスカンファレンスを実施し、「ロードスターRF」の予約受け付けを同年秋に開始し、同年冬に発売すると発表した。

マツダブースに展示されていた、手前から「コスモスポーツ」(1967年)と「R360クーペ」(1960年)、「ルーチェ ロータリークーペ」(1969年)。
マツダブースに展示されていた、手前から「コスモスポーツ」(1967年)と「R360クーペ」(1960年)、「ルーチェ ロータリークーペ」(1969年)。
マツダでは「異業種とのコラボレーションを通して刺激を得ること」を目的に、アート作品の制作にも挑戦。今回のイベントでは、資生堂とコラボレーションによる“魂動”デザインを表現したフレグランスが披露された。
マツダでは「異業種とのコラボレーションを通して刺激を得ること」を目的に、アート作品の制作にも挑戦。今回のイベントでは、資生堂とコラボレーションによる“魂動”デザインを表現したフレグランスが披露された。
「マツダMX-5 RF」
「マツダMX-5 RF」
電動開閉式のリトラクタブルハードトップ。
電動開閉式のリトラクタブルハードトップ。
マツダの山本修弘氏(右)と中山 雅氏(左)。中山 雅氏はこれまでND型「ロードスター」のチーフデザイナーを務めてきた。
マツダの山本修弘氏(右)と中山 雅氏(左)。中山 雅氏はこれまでND型「ロードスター」のチーフデザイナーを務めてきた。

■“魂動”を次なる次元へ昇華させるために

今回マツダは「MAZDA DESIGN ELEGANCE」というテーマを掲げてブースを出展。“クルマのアートミュージアム”というコンセプトのもと、建築家の窪田 茂氏がデザインした展示エリアに新旧のマツダ車を並べてマツダデザインの変遷を説明するとともに、現在における同社製品群のデザインテーマである、“魂動”をモチーフとした多数のオブジェを展示。今日におけるマツダデザインの方向性を紹介している。

開幕初日に催されたプレスカンファレンスでは、常務執行役員の前田育男氏が登壇。各時代のマツダ車のデザイン的特徴を解説するとともに、現在を「“魂動”デザインを次なる次元へ昇華させる段階」と定義し、「クルマはアートであるという考えのもと、よりアーティスティックなデザインを追求していく」と説明した。さらに、デザイナーの感性を育むためのアート作品の制作といった社内活動についても紹介。「大人のクルマ文化を醸成する上での感性、美意識を磨いていきたい」と述べた。

■初代ロードスターのレストアサービスも検討

また今回のイベントでは、ロードスターのファンイベントである「軽井沢ミーティング2016」に続き、MX-5 RFが一般に披露された。同車はマツダ・ロードスターのリトラクタブルハードトップモデルであり、ベースのソフトトップ車とは大きく異なるファストバックスタイルも特徴となっている。

同車のプレゼンテーションに立ったのは、2016年7月1日に現行型ロードスターの主査を退任し、現在は“ロードスターアンバサダー”として活動している山本修弘氏。「ロードスターに込められた『クルマはどれだけ人を幸せにできるか』という考えは誕生以来変わっていない」「4月22日に累計生産100万台を達成できたのは、皆さまのおかげだと思っている」と述べた。

続いて、山本氏から主査を引き継いだ中山 雅氏が登壇。自身がデザイナー出身であることから「エンジニアリングについてはそこまで詳しくないが」と前置きしつつ「マツダのなかでも最も自分がロードスターを愛している。ガレージには26年前に買ったNA型(初代ロードスター)と、ND型が並んでいる。私は、ロードスターを守るために変えていくことを約束する」と、意気込みを述べた。

さらに、「日本に自動車文化を根付かせていく」ための取り組みのひとつとして、マツダがNA型ロードスターのレストア、および部品供給のサービスを本格的に検討していることを発表。2017年の後半にサービスを開始したいと述べた。

(webCG)

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