パナソニック、AVナビ「ストラーダ」の新製品を発表

2016.09.09 自動車ニュース
一般的な2DIN型の「CN-RX03D」。パナソニックのブルーレイディスク対応のカーナビは3モデル系列に充実。中でもRX03と「CN-F1D」は手軽に入手できる高音質音楽ソフト「ブルーレイオーディオ」にも対応可能となる。想定価格は12万円前後。
一般的な2DIN型の「CN-RX03D」。パナソニックのブルーレイディスク対応のカーナビは3モデル系列に充実。中でもRX03と「CN-F1D」は手軽に入手できる高音質音楽ソフト「ブルーレイオーディオ」にも対応可能となる。想定価格は12万円前後。

パナソニックは2016年9月6日、2DINサイズのAVナビ「ストラーダ」の新製品2機種を発表した。同年10月中旬に販売を開始する。

パナソニックは今春、多くの車種に取り付け可能なフローティング構造の大画面ナビ「CN-F1D(以下F1)」を発売したが、今回のニューモデルは、一般的な180mm 2DINサイズの「CN-RX03D」と横幅200mmのダッシュ埋め込み型の「CN-RX03WD」。しかし形態や画面サイズを除けばF1に比較的近い内容となっており、2DIN機ではラインナップ中、最上位の位置づけとなっている。オープン価格だが、想定価格はどちらも12万円前後とされている。

こちらは2DINの「CN-RX03D」のフレーム下にあるハードキーを大型化して右側に縦配置した200mmワイドモデルの「CN-RX03WD」。想定価格は12万円前後。
こちらは2DINの「CN-RX03D」のフレーム下にあるハードキーを大型化して右側に縦配置した200mmワイドモデルの「CN-RX03WD」。想定価格は12万円前後。
新しい交通情報サービス「VICS WIDE」に対応しているので、急に襲ってくる天候の変化にも対処できる。画面はゲリラ豪雨のエリア(黄色く塗られた部分)が自車の近くまで来ていることを示している。
新しい交通情報サービス「VICS WIDE」に対応しているので、急に襲ってくる天候の変化にも対処できる。画面はゲリラ豪雨のエリア(黄色く塗られた部分)が自車の近くまで来ていることを示している。

■飛躍的に高まったオーディオ性能

RX03をひとことで言えば「ブルーレイディスクが再生可能なAVナビ」である。ブルーレイ対応は他社の市販ナビではまだ例がないが、パナソニックではもはや当たり前になった感すらある機能。ならば既存のAVモデル「RX02」と変わらないように見えるが、RX03ではF1と同様の高音質化を果たしている。すなわち高速演算DSPを搭載したことにより、192kHz/24bitの音源にも対応し、ブルーレイオーディオディスクの高音質を車内で楽しめるようになった。また、DVDや地デジ、さらにはワイドFMの音源も192kHz/24bitでサンプリングすることにより従来より高音質で再生が可能という。

■スマホ連携を強化

ナビ機能では、新しい交通情報サービスの「VICS WIDE」に対応しており、それを利用して渋滞を回避したルートを提示する「スイテルート案内」や、別売とはなるが新時代のETC2.0車載機(CY-ET2000D)と連携させれば、広域の高速道路交通情報を活用したルート探索が可能となる。圏央道などで実施しているETC2.0限定割引も受けられる。
スマートフォンとの連携も強化された。専用アプリ「DriveP@ss」を使ってスマホ画面に登場するキャラクターと対話するイメージでサーバー上のデータから音声による検索が可能。もちろん選び出した地点を目的地等に設定することができる。また、「CarAV remote」アプリをダウンロードすれば後席からでもAVの選曲やソースの切り替えが可能となる。

現行機RX02にはブルーレイ再生機能を廃した「RS」モデルがあるが、RX03には存在しない。その代わり、より機能を簡略化した「CN-RA03D」および「CN-RA03WD」(想定価格9万円前後)と「CN-RE03D」および「CN-RE03WD」(想定価格8万円前後)も同時に設定された。

なお、「CN-RX02D/CN-RX02W」および「CN-RS02D/CN-RS02WD」は引き続き併売される。

(文=尾澤英彦)

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