BMWが「i3」を一部改良、走行可能距離が390kmに

2016.09.27 自動車ニュース
「BMW i3」
「BMW i3」

BMWジャパンは2016年9月27日、電気自動車「BMW i3」に一部改良を実施し、同年10月1日に発売すると発表した。

発表会にて、直近のBMWの商況を報告するペーター・クロンシュナーブル代表取締役社長。1~8月期の販売台数はグローバルで前年同期比+5.5%。日本市場も同+11.5%と、好調に推移しているという。
発表会にて、直近のBMWの商況を報告するペーター・クロンシュナーブル代表取締役社長。1~8月期の販売台数はグローバルで前年同期比+5.5%。日本市場も同+11.5%と、好調に推移しているという。
新色の「プロトニック・ブルー」。
新色の「プロトニック・ブルー」。

インテリアの仕様については従来の2種類から3種類に拡充された。


	インテリアの仕様については従来の2種類から3種類に拡充された。
車体後部に備えられた「CHAdeMO」規格の充電ソケット。「チャージナウ」とはBMWが2016年10月1日にスタートする公共充電サービスで、利用者は専用のカードにより、日本充電サービス(NCS)が展開する全国約1万4000基の充電器を使えるようになる。
車体後部に備えられた「CHAdeMO」規格の充電ソケット。「チャージナウ」とはBMWが2016年10月1日にスタートする公共充電サービスで、利用者は専用のカードにより、日本充電サービス(NCS)が展開する全国約1万4000基の充電器を使えるようになる。
BMWジャパン代表取締役社長のペーター・クロンシュナーブル氏と、「BMW i3」。
BMWジャパン代表取締役社長のペーター・クロンシュナーブル氏と、「BMW i3」。

■レンジ・エクステンダー装備車なら東京から大阪まで走行可能

今回の改良では走行可能距離を大幅に延長。リチウムイオンバッテリーのエネルギー密度を高め、サイズを変えることなく33kWhの大容量を実現することで、従来モデルより70%長い390km(JC08モード)という一充電走行可能距離を達成した。647ccの発電用エンジンを備えたレンジ・エクステンダー装備車では、511kmの距離を無給油、無充電で走行可能となっている。

内外装の仕様も変更しており、ボディーカラーに「BMW i8」に採用されている「プロトニック・ブルー」を新設定。インテリアについては、グレーのクロスを基調とした仕様を廃止するとともに、既存のレザー仕様である「SUITE(スイート)」に加え、グレーのクロスシートやシルバーの装飾パネルなどでクールさや高品質感を表現した「ATELIER(アトリエ)」と、各所の素材にマット仕上げのウッドやソフトレザー、ウールなどを使用し、モダンでナチュラルな車内空間とした「LODGE(ロッジ)」の2種類を追加設定した。

装備については、自動緊急ブレーキや前走車追従機能付きクルーズコントロールなどからなる「ドライビングアシスト・プラス」と、リアビューカメラや縦列駐車の操作を補助するパーキングアシスト機能などからなる「パーキングサポート・パッケージ」およびLEDヘッドランプをロッジとスイートに標準で搭載(アトリエではオプション扱い)。車載通信モジュールを使ったテレマティクスサービス「BMW iコネクテッドドライブ・スタンダード」を全車に採用している。

価格は以下の通り。
・アトリエ:499万円
・ロッジ:545万円
・スイート:560万円
・アトリエ レンジ・エクステンダー装備車:546万円
・ロッジ レンジ・エクステンダー装備車:592万円
・スイート レンジ・エクステンダー装備車:607万円

なおBMWでは、購入者に対して公共の充電サービスが利用可能になる「ChargeNow(チャージナウ)」を、12カ月間無料で提供するとしている。

(webCG)
 

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