「ホンダ・インサイト」がマイナーチェンジ

2011.10.27 自動車ニュース
「インサイト G」
ホンダ、インサイトをマイナーチェンジ

ホンダ、「インサイト」をマイナーチェンジ

ホンダは、ハイブリッド専用モデルの「インサイト」をマイナーチェンジし、2011年11月11日に販売を開始する。

■燃費が31.0km/リッターに向上

「ハイブリッドカーを、もっと身近に、ひとりでも多くの人へ」をテーマに、2009年2月に登場した2代目「インサイト」が、デビューから2年8カ月あまりを経てマイナーチェンジを受けた。主な変更内容は、内外装の変更と燃費の向上。さらに、上級モデル「インサイト エクスクルーシブ」の追加である。

標準モデルのインサイトは、従来どおり1.3リッターi-VTECとIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)の組み合わせ。今回のマイナーチェンジでは、「MORE EFFICIENT(さらなる燃費向上)」と「MORE SMART(おしゃれなスポーティーさ・質感)」をテーマに開発が進められたという。

具体的には、バンパーデザインの変更や空力デバイスの最適化などにより空力性能向上を図るとともに、低転がり抵抗タイヤを採用(15インチ)して燃費向上を追求。さらに、モーター走行時に燃料ポンプや点火システムを停止したり、省電力型の燃料ポンプを採用するなど、「フィット ハイブリッド」で導入した消費電力削減策をこのインサイトにも投入している。加えて、エンジンのフリクション低減やCVTの改善などにより、10・15モード燃費は従来の30.0km/リッターから31.0km/リッターに向上した。

一方、新型のデザインは、ラジエターグリルのデザインを一新するとともに、前後バンパーの形状やテールゲートパネルのデザインを変更して、ワイド感を強調する。旧型では上質さ不足が指摘されていたインテリアは、パネル類の質感を向上させ、美しいシルバー塗装を施すなどしてグレードアップを図った。さらに、リアのルーフライニング形状の変更により、後席のヘッドクリアランスや後方視界の向上を実現。また、乗り心地についても、サスペンションのセッティングを変更して、快適性を向上させたという。VSA(スタビリティコントロール)は全車に標準装着。グレードは「G」(193万円)と「L」(213万円)のふたつが用意される。

「インサイト エクスクルーシブ XLインターナビセレクト」
「インサイト エクスクルーシブ XLインターナビセレクト」

「ホンダ・インサイト」がマイナーチェンジの画像

■1.5リッターIMA搭載の「エクスクルーシブ」

今回追加された「インサイト エクスクルーシブ」は、上質さと力強い走りを目指したインサイトの上級モデルだ。ゆとりある走りを実現するために、パワートレインには1.5リッターi-VTECとIMAの組み合わせを採用する。1.5リッターエンジンは、「CR-Z」用をチューニングし、113ps/6000rpm、14.7kgm/4800rpmの実力。10・15モード燃費は、26.5km/リッター(「XLインターナビセレクト」は25.5km/リッター)を達成する。

外観は、LEDアクセサリーランプ内蔵のフロントグリルをはじめ、専用デザインのフロントバンパーやリアロアバンパー、サイドシルガーニッシュ、シャークフィンアンテナなどを装着して、インサイトとの差別化を図る。インテリアも、黒木目調パネルや高輝度シルバー塗装パネル、クロームメッキが施されたメーターリング、スエード調のシート生地などを採用することで高級感を高めた。パドルシフトは標準装着。グレードは「XG」(208万円)、「XL」(225万円)、「XLインターナビセレクト」(256万円)が用意される。

(文=生方聡)

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